輸出が影響を受ける可能性

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著名な実業家は昨日、最近起こったダッカのカフェへのテロ攻撃事件は、バングラデシュの2つの主要な柱である送金と輸出に潜在的に影響を与える可能性があると話した。

ダッカ商工会議所(MCCI)のサイエド ナシム マンズール会頭は、ダッカで開かれたセミナーの講演の中で、「買い手はバングラデシュへ来て非常に幸せだ。だがグルシャンの攻撃事件がその状況を変える可能性がある。私は"変わるだろう"とは言わない」と話した。

バングラデシュ国際戦略研究所(BIISS)が、"バングラデシュの最近の過激派による暴力:対応のための選択肢"と題したセミナーを主催した。
閣僚、民事や軍事の幹部官僚、外交官、法執行機関幹部、教育家、安全保障専門家、他の関係者が出席した。

マンズール氏は国内の商売について、レストランやカフェにはお客が来ない。特にショッピングモールは"不安要素"によってひどく影響を受けていると話した。

ホテルは客室稼働率の大きな低下を被っていて、現在の状況を受け、不正な資本逃避が増える可能性がある。

大規模なインフラプロジェクトでは、不安要素が遅延や費用の上昇に潜在的に影響を与えることについて説明した。

7月1日以前、マンズール氏の会社は3人のイタリア人を雇っていたが、彼らはバングラデシュに戻って来ないという。

「安全保障環境や国の安全機構における信頼の喪失は、投資の誘致や市場へのアクセスの獲得に、潜在的に損害を与える可能性がある」
マンズール氏は話した。

The Daily Star July 29 2016
http://www.thedailystar.net/city/export-may-be-badly-affected-1261117
翻訳:アラトモ
#バングラデシュ #ニュース #輸出 #テロ事件