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SSC(Secondry School Certificate：中等教育資格証明試験)受験生シャルナ カツン(Sharna Khatun)さんは、高等教育を受け、家族とともに貧しさから抜け出したいという夢を持っていた。だが7ヶ月前の交通事故は、全ての夢をひっくり返した。
アドムディギ(Adamdighi)郡 シャンタハルユニオンドムドマ村の人力車引きハルン ウル ラシッドさんの娘シャルナさん(15歳)は今年、近くのシャンタハル・ゴルシャ・アウサヌロー学校のSSC受験生だった。
去年12月7日、コーチングセンターから家へ帰ろうとしていた彼女は、シャンタハル鉄道駅近くで三輪車とオートバイの間に挟まれ、右足に大けがをした。
「事故に遭った彼女は大急ぎで郡健康庁舎に運ばれました。状態が悪化した今年2月7日、サイード・ジアル・ラーマン医科大学病院に入院しました。そこの医者が言いました。骨に癌が見つかった。外国に転院したらどうかと」
シャルナさんの父、ハルンさんが話す。
一方、大病を患うシャルナさんは今年2つの試験を受けただけで、SSC受験を終わらせることができなかった。
「私たちは貧しくて彼女を外国へ行かせることはできませんでした。今年2月29日、シラジゴンジ県のクワジャ ユヌス アリ医科大学病院へ入院しました。3月2日、腰より下の右足の切断手術を行いました」
The Daily Star Aug 09 2016
http://www.thedailystar.net/country/amputee-dreams-higher-edn-1266877
翻訳：吉本
#バングラデシュ #ニュース #SSC
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