300人の少女、児童婚にNO

300人の少女、児童婚にNO

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水曜日、ラジシャヒ管区パブナ(Pabna)県のバングァラBLバーリ学校&カレッジのおよそ300人の女子生徒たちは、学校で行われた会合で、児童婚と持参金に抵抗することを誓った。

ベツアン、BLバーリ、コイダナグ村の女子たちが出席した会合は、ブラック(BRAC)のコミュニティ組織ベツアンポリサマージが、児童婚に対する意識を高めるため開催した。

ベツアンポリサマージのニルファー ヤエスミン理事長が会議の議長を務めた。

「両親の無自覚と貧困によって児童婚させられるので、女子生徒のほとんどは教育を終えることができない」
BLバーリ学校&カレッジのMd サイズール イスラム校長は話す。

実際地区内で児童婚を止めさせることができなかったため、ベツアンポリサマージは学校内で児童婚に反対するキャンペーンを始めた。プログラムの責任者はいう。

毎年児童婚により、10~12歳の女子が退学してしまうが、継続的なプログラムで女子生徒の意識を高めることで、児童婚は減少してきた。

ディルパシュラユニオン議会のアショック クマール議長、サイズール イスラム校長がプログラムの運営を行った。

「私たちは18歳より前に結婚しません。またカレッジを終え後期中等教育証明書をもらうまで、学園生活を止めることはありません」
女子生徒たちは誓った。

The Daily Star Aug 11 2016 

http://www.thedailystar.net/country/300-pabna-girls-say-no-early-marriage-1267867

翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #児童婚