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衣料品輸出での失速を受け、7月の輸出額はここ9か月間で最低となった。この1か月前には輸出最高額を記録していた。
輸出促進局のデータよると、7月の輸出額は前年比3.8％減の25億3千万ドル(2,581億円)を記録したという。月間目標額には25.18％届かなかった。
「ラマダン(イスラム教の断食月)とイード(断食明け大祭)による長期休暇の影響で、衣料品輸出は減速しました」
バングラデシュ衣料品製造・輸出業者組合のシディクル ラーマン会長はいう。
7月の衣料品輸出額は、前年比4.41％減となる21億1千万ドル(2,153億円)だった。
月間目標額の27億7千万ドル(2,755億円)を23.6％下回った。
ラーマン会長によると、10月以降と比較して7月から9月の間は輸出が鈍化する傾向にあるという。
「他の要素が通常通りであれば、衣料品輸出の将来的な傾向はとても高いものです」
ラーマン会長はいう。
7月の皮革・革製品の輸出は前年比2.26％減の9,250万ドル(94億3,861万円)、また同月の靴の輸出額は前年比7.87％減の1,369万ドル(13億9,691万円)だった。
ジュート及びジュート製品の輸出は、世界中で新たに発生した天然繊維に対する需要や、中東諸国でのビジネスに適した環境の復帰を背景に、復調を見せている。産業関係者による。
7月のジュート及びジュート製品の輸出額は、前年比25.71％増の6,977万ドル(71億1,926万円)だった。テリー織りのタオルの輸出額は36.84％減の216万ドル(2億2,040万円)だった。
昨年度の輸出額記録更新を受け、政府は2016-17会計年度の輸出目標額を2015-16年度の8％増となる370億ドル(3兆7,754億円)に設定した。
The Daily Star Aug 12 2016
http://www.thedailystar.net/business/exports-crash-july-1268533
翻訳：長谷川
#バングラデシュ #ニュース #輸出
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