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バングラデシュ女性商工会議所(BWCCI)は昨日、女性起業家の発展を目的とする10億タカ(12.9億円)の政府予算割り当てから2.5億タカ(3.2億円)の資金提供を求めた。資金はダッカ(Dhaka)のウッタラ(Uttara)に官民パートナーシップで建設された、BWCCIの研修センターの運営に使われる。
「私たちはこの資金を定期預金として保有し、そこから得た利息は研修センターの維持に使います」
BWCCIのセリマ アーメド会長はAMA ムヒト財務大臣に要求を提示した。
BWCCIは国内で5千人の女性起業家を生み出すことを目標とする。
「そのためには研修を行うことが必須です」
BWCCIのセリナ カデル副会長は、女性起業家を生み出す研修を提供するためには政府の支援が必要であるという。
「私たちは研修のため、予算の割り当てを必要としています」
さらにBWCCI指導者たちはムヒト大臣に対し、管区事務所にBWCCIの事務所を開設する支援を提供することを求めた。
BWCCIの会員サンギタ アーメド氏によると、ダッカ以外の場所にいる多くの女性が起業家になる可能性があるという。
「可能性を引き出すためには、全ての管区事務所に我々自身の事務所が必要なのです」
BWCCIは2001年に設立され、女性に優しいビジネス環境を促進することで、女性起業家として民間部門への参入推進や強化を目指している。現在BWCCIには2500人程度の女性起業家が関わっている。
The Daily Star Aug 22 2016
http://www.thedailystar.net/business/womens-chamber-seeks-tk-25cr-run-training-centre-1273444
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #女性 #起業
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