網を使った農作物診断法

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ラルモニルハット(Lalmonirhat)県農業普及局(DAE)は地方の農家に、網罠を使った農作物の診断方法を教えている。

“アタントラ ジャリップ”法は有害な虫と無害な虫の両方を捕まえることで、作物を診断できる。農業事務所の職員によると、1日に3回の罠の設置を毎週行う必要があるという。

その日の終わりに捕まえた虫の殆どが無害であれば作物は安全であり、逆に有害な虫が多ければ作物は被害を受けており、処置が必要とされる。

アディトマリ(Aditmari)郡農業事務所のビプロプ クマル モハンタ氏によると、捕まえた虫を調べた後、職員は農家に対してどの種類の殺虫剤を農地に用いるかを指示するという。この地域の農家は無料で網を入手しているとビプロプ氏は話す。

多くの農家が、この新しい方法は作物を診断する助けとなり、農地で不必要な薬品を使わないようにする助けにもなったと話した。

アディトマリ植物保護官副補佐のジャマン シャヒン氏によると、郡の農業職員は農家を戸別訪問して研修を行っているという。

The Daily Star Aug 22 2016
http://www.thedailystar.net/country/atantra-jarip-diagnose-crops-1273537

翻訳:長谷川
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