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専門家たちは月曜日に開かれたある会議で、急速な都市化や都市の無計画な成長が、火災や建物の崩壊、洪水といった国内の都市災害リスクを高めていることに注意を向けた。
世界で最も人口密度が高い都市の1つであるダッカ(Dhaka)は、その無計画な構造のため、世界で最も地震に対する危険性が高い都市の1つだという。
"都市耐性の探求"と題されたこの終日会議はセーブ・ザ・チルドレンが企画し、ダッカのスペクトラ・コンベンションセンターで開催された。
災害対策局のムド レアズ アーメド局長、災害対策・救援省のミズラ アリ アシュラフ次官補、バングラデシュ消防・民間防衛サービスのムド サレー ウディン副局長補佐、セーブ・ザ・チルドレンのモスタク フサイン取締役(人道担当)らが会議で発言した。
レアズ局長によると、政府は都市災害のリスクを減らし、ダッカ市民の地震への備えを改善するため、開発パートナーと協働しているという。
レアズ局長は災害での生命や資産の損失を最小限に抑えるため、揺れに強い構造を持つインフラ構築を強化する有効な手段をとるよう関係当局に訴えた。
それより前に災害対策局のネタイ チャンドラ デイ サルケル局長補佐(地理情報システム)が、災害対策ポリシー2015に関するプレゼンテーションを行った。
国連開発計画(UNDP)バングラデシュの気候変動・環境災害(CCED)クラスター所属の気候変動専門家AKM マムヌール ラシド氏は、"都市のリスク削減や耐性力に関する機会と課題"について、プレゼンテーションを行った。
会議では都市災害リスクの削減における若者の役割についても議論された。
Prothom Alo Aug 29 2016
http://en.prothom-alo.com/environment/news/118597/Unplanned-urbanisation-increases-risks-of-urban
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #都市災害
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