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インドの西ベンガル立法議会は昨日、州の名称を西ベンガルからベンガル語では"バングラ"、英語では"ベンガル"に変更する決議を通過させた。
決議を正式なものとするため、立法議会は現在、州知事やインド議会のローク サバー(下院)・ラージヤ サバー(上院)の両院、インド大統領の承認を待っている。
西ベンガル州のママタ バネルジー首相は決議通過後の記者会見で、職員には昨日から新しい名称を使わせており、ママタ氏も既に使っていると話した。
バングラデシュ人が唱えるスローガン"ジョイ・バングラ"に触れたママタ州首相は、この州ではこのスローガンは"ジョヨ・バングラ"になるとした。
この決議は昨日午後2時の州立法議会で提起され、議員294人中189人が賛成票を、31人が反対票を入れた。
インド国民議会(INC、2大政党の片方)、バラーティーヤ ジャナータ パーティ(BJP、2大政党のもう片方)は決議についての議論が始まる前に退席した。レフトフロント(左翼政党の同盟)は議会には残ったが、投票を棄権した。
ママタ氏は記者会見の際、彼らが決議に反対したことは州の歴史で言及されるほど歴史的失態であると強く非難した。
ママタ氏は決議の速やかな実施のため、中央政府の協力を求めており、ラジナト シング内務大臣と共に議題を提案すると話した。
The Daily Star Aug 30 2016
http://www.thedailystar.net/backpage/west-bengal-assembly-passes-resolution-name-change-1277653
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #西ベンガル
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