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バングラデシュを訪問中の米国務長官の車列が速く通行できるよう多くの地点で車両が停止させられ、また学校の生徒が道路を塞いでいたため、ダッカの通勤者は二日連続の交通渋滞に苦しんだ。
ジョン・ケリー米国務長官はダンモンディ(Dhanmondi)やグルシャンで、時間制限のあるたくさんのプログラムや首脳との会合があったため、警察は速く通行できるようにしなければならなかった。大統領や首相が通行するやり方で米政府高官は通行したと、交通制御室の職員は話した。
一方、2人の副操縦士のうちの1人が、ハズラトシャージャラル国際空港へ向かう道路渋滞が原因で時間どおりに到着ができなかったため、ジョショール(Jessore)行きの国内線出発が遅れた。
ビーマン(Biman)バングラデシュ航空はその便を午後4時30分から午後5時50分へ延期しなければならなかった。モタハル(Motahar)ホサイン運航部長は話した。
民間企業に勤めるジュバイル(Jubair)ハサンさんは午前10時20分、インディラ・ロードからモハカリ(Mohakhali) DOHSにある職場に向けて出発した。だが「正午までジャハンギル(Jahangir)ゲートの交通渋滞で立ち往生した」という。
交通警察のヌスラット(Nusrat)ジャハン ムクタ副警視監は、米政府高官が取ったルートに沿って交通を停止しなければならなかったと話した。
「その結果、ダッカ北部地域の通勤者は渋滞に苦しみました。高官は午後5時30分頃に出発したので、やがて状況は正常に戻りました」
さらに仲間の女子生徒の殺害に抗議したウィレス(Willes)リトルフラワースクールの興奮した生徒たちが、この日もカクライル(Kakrail)通りを約2時間塞いだと、交通制御室に勤務中の職員は話した。
4日前、ストーカーに刺されたと伝えられる第8学年のスラヤ・アクター・リシャさんが日曜日に死亡した。
ファームゲート(Farmgate)の職場に行くため、シャンカル(Shankar)からダンモンディ27番通りに行こうとした地元住人のジアウル・ハサンさんは、午後3時頃、道路の利用を拒否された。
「私はアサド大通りを通るため、モハマドプール(Mohammadpur)へ回り道をしたが、アサド門交差点の交通が停止し、ここも通行不能でした。45分間立ち往生していたので私は車を離れて、職場まで歩きました」
だが交通警察ダッカ西地域のリトン・クマル・サハ副署長は、VIPの通行が原因で長い渋滞の列や交通の停止があったことを否定した。
「それは単に日常的な交通管理でした」
ダヤガンジ(Dayaganj)からカルワンバザールの職場へ毎日通勤するマフズル(Mahfuzur)ラーマンさんは、ティカトゥリ(Tikatuli)で渋滞に直面し、通常は1時間半のところ3時間かかったと話した。
「私は大統領府(Bangabhaban)近くでバスを降り、その後パルタンまでずっと歩いて移動しました。パルタンからバスでマツヤ(Matsya)ボボン(Bhaban)に到着すると午後3時30分で、その後シェラトンホテル交差点まで再び歩きました」
ジャティヤ(Jatiya)記者クラブからシャーバグ(Shahbagh)やファームゲートへ続くあらゆる道は、午後3時頃渋滞していたと通勤者ハビブル・アラムさんはいう。
「リキシャで移動するには空間的余裕が残されていなかったので、記者クラブからファームゲートの職場までずっと歩きました」
興奮した生徒たちや2人のVIPの通行、そして反闘争行列によって道路が塞がれたため、交通渋滞は耐え難い割合にまで達した。
The Daily Star August 30 2016
http://www.thedailystar.net/city/dhaka-city-traffic-collapses-again-1277605
翻訳:アラトモ
#バングラデシュ #ニュース #ダッカ #交通渋滞
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