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修士号を持つ自営業の男性は、イード(Eid-ul-Azha)前に肥育牛を売って十分儲けたいと考えている。
彼はイード祭前に30頭の牛を売り、約400万タカ(約524万円)の利益を得ることを期待している。肥育錠剤を与えていない牛たちは、油かす、ふすま(小麦をひいた時にできる皮のくず)、草、小麦、トウモロコシ、糖蜜を食べ、それぞれ約15モーンドの重さになる。
ジェナイダ(Jhenidah)県カリガンジ(Kaliganj)郡モリクプール(Mollikpur)のアムジャド ホサインさんの息子タンビル(Tanvir)ホサイン プリンスさん(47歳)は、1995年、ラジシャヒ大学から歴史の修士号を取得した。
タンビルさんは2年間クシュティア(Kushtia)県の民間銀行で働いたが、自分の理想とギャップがあったため仕事をやめた。タンビルさんは肥育牛を始める前、養鶏、魚の養殖を試みた。そして2013年、カリガンジ郡モリクプール市場近くの32ビガの土地で牛の飼育を始めた。
2015年、タンビルさんは32頭の牛を売って130万タカ(約170万円)の利益を得た。今年は280万タカ(約366万円)で30頭の牛を買った。労働や飼料などの総費用は310万タカ(約406万円)になる。もしインド牛が入手できなければ、700万タカ(約916万円)で30頭の牛を売ろうと望みを抱いている。
タンビルさんは2016年5月、付加価値税を支払い、ジョショール(Jessore)県ベナポール(Benapole)警察署管轄のサトマイル(Satmile)市場から牛を買った。それらの牛はネパール種やハリアン(Harian)種だった。牛の費用はそれぞれ12万タカ(約15.7万円)で、重さは7/8モーンドだった。現在、約14/15モーンドの重さになった。
モリクプール村のバブル・ミアさんはプリンスさんの肥育牛に触発され、5月に9万タカ(約11.7万円)で3頭の牛を買った。それらを15万タカ(約19.6万円)で売りたいと考えている。牛の肥育は他の商売よりも儲かるとミアさんは付け加えた。
ジェナイダ(Jhenidah)県の畜産担当ハフィズール(Hafizur)ラーマンさんは、約4万5338頭の牛、168頭の水牛、7986頭のヤギ、そして1139頭の羊がイードの前にジェナイダ県で肥育されているという。畜産農家はジェナイダ県の人々の需要を満たした後、他県へ牛を提供することができるだろう。
The Daily Star August 30 2016
http://www.thedailystar.net/country/cattle-fattening-changes-his-life-1277524
翻訳:アラトモ
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