外国食品の潜在市場

【The Daily Star】経済規模が10年以上に渡って着実な成長を続けてきたことで、バングラデシュは質の高い外国食品の潜在的な市場になる可能性がある。

海外旅行を通じて外国食品やおもてなしサービスを受けたアッパーミドルクラスがこの部門を牽引すると、16日に終了した3日間のフード&おもてなしフェアの参加者は話した。

「私たちは20年前にバングラデシュの外国人をターゲットにした外国食品の輸入を始めました。 現在、国内富裕層が質の高い外国食品の潜在的消費者となりました」と、フーデックス・インターナショナルのパーベズ・アーメド社長。フーデックスは1997年に創業し、ポテトチップスやエナジードリンク、ジュースなどの外国食品の主要販売・流通業者の1つとなった。

フーデックスはダッカにある様々な星付き高級レストランに外国食品を提供している。

ヌール・トレード・ハウスのゴラム・シディック最高執行責任者はアーメド氏の言葉を引用しながら、経済成長ペースと共に需要が伸びているとして、バングラデシュ国内にビジネスチャンスがあると話す。

だが、外国食品の需要や成長率に関して信頼できるデータはないという。

ヌール・トレード・ハウスは米国やオーストラリア、ヨーロッパから食品を輸入し、バングラデシュ国内のカフェやホテル、スーパーストアに供給している。
 「食品の安全性と品質が重要です」
アリ氏は話した。

ビーンズ・アンド・ベリーズのモハマド・モミヌル・ホック販売・調査部長は、高品質で安全な食品が消費者をレストランに向かわせる。また、食べ物とおもてなしが観光業の発展に繋がると話した。

ラディソン・ブル・ダッカ・ウォーターガーデンやホテル・サリナ、パン・パシフィック・ショナルガオンダッカもフェアに参加した。ホテルの代表者らは、ブランド化し、他の市場プレイヤーとのビジネス関係を構築するために参加したと話した。

トランスコム飲料とシーガルホテルも参加した。

バングラデシュ国際ホテル協会のMd・モウシン・ホク・ヒメル事務局長は、多くの食品サービス会社やおもてなしサービス提供者が共通のプラットフォームに参加することで、ビジネスの拡大に役立ったと話した。

フェア共催者のウェム・バングラデシュ社のナジムル・ラハマン部長も、関連分野の企業間ネットワークが増加することへの期待を示した。

Bangladesh News/The Daily Star Feb 17 2019
https://www.thedailystar.net/business/news/bangladesh-potential-market-foreign-foods-1703236
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #フード&おもてなしフェア #外国食品 #カフェ #レストラン