【Financial Express】太陽光発電によるハイブリッドボート『ひまわり』が、ラフマフルーズ再生可能エネルギーとチャットグラム(Chattogram)のタラタリ造船所から間もなく発売される。
地元ではカヤックとして知られるボートは、タラタリ造船所の社長でフランス生まれのバングラデシュ人、エブス・マッレ氏が設計した。
「カヤックにはバングラデシュ初となる太陽エネルギーと風力エネルギーを組み合わせたハイブリッドシステムが装備されています」
マッレ氏は19日午後、ラフマフルーズとタラタリが共同で開いた記者会見で明らかにした。
「『ひまわり』は1回の充電で3日間、ノンストップで走ることができます」
マッレ氏は近々バングラデシュ全土で販売する計画を持っていると補足した。
「このボートは従来のディーゼルエンジンボートと比較して、早く、安全で、手頃な価格になります。環境に優しいボートはバングラデシュに革命を起こすでしょう」
すでにベンガル湾のインド国境のハチヤ島からバングラデシュまで航海したという。
また、バングラデシュでの販売可能性を検討するため、この1年間でブラマプトラ、ジョムナ、パドマ、メグナ川に沿って運航したことも明らかにした。
ラフマフルーズ再生可能エネルギー社のEVプロジェクト責任者シェイク・モノオール・アーメド氏は、太陽エネルギーを使ったボートの駆動方法、新技術のバッテリー、技術的な持続可能性について説明した。
タラタリ造船所のリブ・ディワン部長も事業展開について質問に答えた。
『ひまわり』は莫大な可能性を秘めており、内陸の水上輸送や、持続可能な起業家精神に影響を与え、雇用機会を提供できるという。
その上で、この船が省エネルギーや、エネルギー効率や気候緩和の最適化の時代を開くと胸を張った。
当初、8-10人乗りの『ひまわり』を提供し、徐々に容量を増やすことを計画しているという。
Bangladesh News/Financial Express Feb 20 2019
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/solar-powered-hybrid-boat-to-be-launched-soon-in-bd-1550580297
翻訳:吉本
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