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イード アル アドハーで家族や友人に肉を配ることはちょいと面倒だ。だが今年、ダッカ(Dhaka)の一角に住む人々は簡単にできそうだ。頭の良い電子取引企業のお陰で。
Webベースの宅配会社"eクーリエ(eCourier)"はイード日以降、グルシャン(Gulshan)やバナニ(Banani)、バリダーラ(Baridhara)、ダンモンディ(Dhanmondi)、ウッタラ(Uttara)宛の肉を集めて配送する。
「この類のサービスはバングラデシュ初です。この部門には大きな可能性があります」
eクーリエのビプロブ ゴシュ ラーウル最高経営責任者(CEO)は話す。eクーリエは国内初の自転車を使う宅配会社だ。
eクーリエは昨日、肉の配送依頼の受付を開始した。"www.ecourier.com.bd/eid"にて、9月9日までオンラインで注文を受け付ける。
また電話依頼(09612332212)も受け付ける。受付時間は午前9時から午後7時で、受付期間はイード2日目までだ。
ラーウル氏によると、最初の2時間で専用ポータルサイトから4件の注文を受けたという。
9月10日、11日にeクーリエは肉を梱包するための箱とポリエチレンの袋を配布し、配達料金を徴収する。
肉2キロの配送料金は250タカ(332円)で、3キロは350タカ(465円)、6キロは400タカ(531円)だ。距離は料金に影響しない。
イードの日、配達員が午前11時から午後3時の間に到着し、肉を回収する。そして午後3時から午後8時の間に配達が行われる。
配達サービスはイード後も利用できる。
eクーリエは既に数百の電話依頼を受けている。
「依頼の大半は9月7日から8日に来ると考えています」
このサービスはダッカ内の隣接する5地区でのみ利用可能だ。
「調査の結果、ミルプール(Mirpur)やモハマドプール(Mohammadpur)、バッダ(Badda)、マリバグ(Malibagh)といったダッカの他地域に住む人のほとんどは、イードで町を離れることが分かりました。そのため、この5つの居住区をサービスの対象にしました」
eクーリエは今年の反響に応じ、来年、ダッカの他地区にサービスを広げる。チッタゴン(Chittagong)でもサービス実施の予定があるとラーウル氏。
eクーリエは現在、携帯電話会社のグラミンフォンや大手電子取引企業のバグドーム(bagdoom)、アジケールディール(ajkerdeal)、エカネイ(ekhanei)などを顧客に持っている。
The Daily Star Sep 05 2016
http://www.thedailystar.net/backpage/easy-way-distribute-meat-eid-1280665
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #イードアルアドハー #肉
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