花への愛がビジネスに

花への愛がビジネスに
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カーン モハマド アフタブ ウディン技師の花への愛は、マニクガンジ(Manikganj)で儲かるビジネスとして花開いた。

2012年6月、スペクトラグループ会長のアフタブ氏は、マニクガンジ県シバラヤ(Shivalaya)郡のポトゥリアフェリー乗り場付近にあるドゥトラバリ(Dhutrabari)村の16ビガ(5.3~16エーカー)の土地で、"スペクトラガーデン"を始めた。

敷地内にはガーベラやチューベローズ、バラ、チャイナローズ、イランローズ、バラの国内種、マリーゴールド、ジャスミンなど50種類以上の花が育てられている。さらにマンゴーやライチ、オレンジ、パパイヤ、グアバ、ブドウ、ココナッツ、レモン、ピスタチオ、クローブといった20種類以上の果物が栽培されている。

花や果物を買いに来る以外、毎日沢山の人がこの庭園を訪れる。

担当者のアミルッザマン チョウドリー氏によると、ガーデンに植える苗は国内各地やインドから購入しているという。
a man holding Garbera flowers. The photos were taken recently. Photo: Anisur Rahman

a man holding Garbera flowers. The photos were taken recently. Photo: Anisur Rahman

園内の2つの花壇には1万本のガーベラが植えられている。苗は225タカ(299円)でインドから購入したものだ。2年前に5千本を植え、今年さらに5千本を植えたという。

園内には様々な色の11種類のガーベラがある。この花の起源はオランダだ。

販売用に一度に2千本のガーベラがバスでダッカ(Dhaka)へ送られた。ガーデンでは週に8千本のガーベラを販売している。月におよそ3万2千本が売れ、平均収入はおよそ25万6千タカ(34万円)だ。

これらの花は冬期間、1本当たり8~10タカ(10~13円)の可変価格で販売され、ラマダン期は1本2タカ(2.7円)にまで価格が低下することがある。

他の種類の花はまだバラ売りされていない。

ダッカで花屋を営むファズル チョウドリーさんもマニクガンジのこのガーデンからガーベラを購入していると話した。

経営陣以外にこのガーデンには8人のフルタイム従業員がいる。彼らは花を植え、世話をし、摘み、梱包している。

スぺクトラガーデンは一人の男性の花好きから始まったものだが、今では満開のビジネスとなり、地元の人々に仕事を生み出したとアミルッザマン氏は話した。

The Daily Star Sep 05 2016
http://www.thedailystar.net/backpage/the-love-flowers-1280638

翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #ガーベラ #ビジネス