【The Daily Star】インドの複合企業アダニ(Adani)グループから1600メガワット(MW)の電力を輸入するため、政府はボラプクリア(Barapukuria)-カリアコイル(Kaliakair)間に140kmの高圧送電線を建設する。
27日、計画省は高圧送電線を建設するため、国家経済会議実行委員会(Ecnec)に332.2億タカ(439億円)の巨大プロジェクトを提案する。費用の52%はインドの第2与信枠による。
これより以前、バングラデシュ電力庁とアダニグループは、インド企業が国内に1600MWの石炭火力発電所を建設するために25億ドル(2775億円)投資することを認める覚書きに署名していた。
その後、グジャラート州に本拠を置くインド最大の民間電力会社アダニ電力は計画を変更し、現在、電力はインドのジャールカンド州で作られている。
アダニグループは2022年から2023年の間に発電を開始することになると、計画相の担当者は話した。
提案した送電線は将来、ネパールやブータンからの電力輸入にも使われるという。
計画相はインドの投資家用として、チッタゴン(Chittagong)のミルザライ(Mirsarai)で1千エーカーの土地を取得するため、84.5億タカ(111.7億円)のプロジェクトも提案した。
ミルザライ経済特区はインドの第3与信枠45億ドル(4994億円)で開発される。与信枠の支払はまだ始まっていない。
さらに、インドの投資家のため、モングラ(Mongla)とベラマラ(Bheramara)に2つ以上の経済特区を設置する予定だ。
Bangladesh News/The Daily Star Feb 27 2019
https://www.thedailystar.net/business/news/govt-plans-tk-3322cr-transmission-line-1707706
翻訳:吉本
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