衛星第1号建設に合意

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バングラデシュ通信規制委員会(BTRC)は金曜日、香港上海銀行(HSBC)との間で衛星ボンゴボンドゥ1号とその発射場を建設する140億タカ(183億円)の合意に調印した。

BTRCのシャージャハン マームード会長と、HSBCバングラデシュのマーブブ ウル ラーマン副経営責任者が代表として、ダッカ(Dhaka)のBTRC事務所で協定に調印した。

タラナ ハリム情報通信担当大臣、ソフィ オーバート在ダッカフランス大使、BTRCの上級役員が同席した。

ハリム大臣によると、ボンゴボンドゥ1号は2017年の戦勝記念日(12月16日)に打ち上げる予定だという。

政府は通信や放送サービスの性能を向上させる狙いで、ボンゴボンドゥ1号の打ち上げを決定した。

ボンゴボンドゥ1号はバングラデシュの最初の静止衛星となり、BTRCが管理する。衛星にかかる費用は約2億4800万ドル(254億円)だ。ボンゴボンドゥ1号は15年のライフスパンで、合計40のKuバンドとCバンドと、1600メガヘルツの帯域を生み出す。

2016年7月、シェイク ハシナ首相は議会に対し、ボンゴボンドゥ1号が打ち上げられれば外国の衛星を借りるために毎年支出している1400万ドル(14億3千万円)が節約できると話した。

ハシナ首相は、政府はボンゴボンドゥ1号の打ち上げに成功した後、ボンゴボンドゥ2号や3号を段階的に打ち上げる予定だと話している。

Prothom Alo Sep 09 2016
http://en.prothom-alo.com/science-technology/news/120245/Deal-signed-to-launch-Bangladesh%E2%80%99s-first-satellite
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #人工衛星