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イード アル アドハー(Eid-ul-Azha)2日目の水曜日、ダッカ(Dhaka)の主に旧市街で、数千頭の動物が生贄に捧げられた。
ユナイテッドニュース・バングラデシュの報道によると、雨で引き起こされるトラブルを避けたり、肉屋不足から、イード日の火曜日に動物を解体しなかったと話す人や、伝統的に解体は2日目にするものだと話した人がいたという。
一日目は故郷の村で動物を生贄に捧げ、きょうはダッカで同じことをしたと話す人や、イード日には牛を捧げ、2日目はヤギを捧げたという人もいた。
南ダッカ市(DSCC)の廃棄物管理責任者MK バクティアール准将によると、水曜日、オールドダッカだけで5千頭以上の動物が解体されたという。
ラルバグ(Lalbagh)やクホークバザール(Chawkbazar)、ナジラバザール(Nazirabazar)、アナンダバザール(Anandabazar)、ナジムッディンロード(Nazimuddin Road)、ドライカル(Dholaikhal)、バングシャル(Bangshal)、ジャトラバリ(Jatrabari)、ジュライン(Jurain)、グリスタン(Gulistan)、モグバザール(Moghbazar)、ベイリーロード(Baily Road)、マリバグ(Malibagh)、キルガオン(Khilgaon)、ランプラ(Rampura)、ミルプール(Mirpur)などの街を訪れた際、多くの市民が動物を解体し、肉を加工していた。
だがその多くは解体を特定の場所で行うという市自治体の要請を無視し、各家の前で動物を解体していた。
ダッカ旧市街アナンダバザールの自宅前で牛を解体していたサイフル イスラムさんは、伝統的にはイード アル アドハーの2日目に動物を捧げるのだと話した。
なぜ市が指定した解体場所に行かないのかと尋ねられたサイフルさんは、そこまで動物を連れて行って解体後に肉を運ぶのが面倒だからだと答えた。
ランプラのマハナガールプロジェクトの住民アブル カシェムさんも自宅前で牛を解体した。
「イード初日にはノアカリ(Noakhali)の実家で牛を捧げました。今日はここでもう1頭を捧げました」
「イード初日は天気が悪く、肉屋も不足していたので動物の解体はしませんでした。今日、良い天気の中、捧げました」
パラビ(Pallabi)地区在住の銀行員カマル ホサインさんは話した。
マリバグバザール付近の細道でヤギを捧げたジャヒルル イスラムさんは、火曜日には牛を捧げ、今日はヤギを捧げたという。
イスラムの教えでは、生贄動物はイード アル アドハー最初の3日間のどの日に解体しても良いとされている。しかしイスラム学者たちは、初日に生贄を捧げることでより祝福されるという。
イード アル アドハーは火曜日、ダッカや国内の至る所で常軌を逸した雨が降る中、犠牲の精神とお祭り騒ぎの中で祝われた。
数十万人のムスリム(イスラム教徒)たちはイードの祈りを捧げた後、愛する息子のイスマイルを失う覚悟をしたことで示されたイブラヒム(アブラハム)のアッラーへの献身をしのび、動物を生贄に捧げた。
多くの家では牛や羊を捧げ、一部の裕福な者はラクダを捧げたが、動物のと殺や解体をするとき各地で雨が降り、かなり大変な作業になった。
Prothom Alo Sep 14 2016
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/120905/Animals-sacrificed-in-city-on-2nd-day-of-eid
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #イード #生贄動物
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