NGOに毎年500億タカ

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バングラデシュのNGOは毎年、平均500億タカ(約651億円)を提供者から受け取っている。今日、主要なNGO幹部が明らかにし、持続可能な開発目標(SDG:Sustainable Development Goal)の実施を加速するため、革新的でより高い効率を取り入れる活動をするよう提言した。

「バングラデシュには現在2500のNGOがあり、毎年推計500億タカを助成金として受け取っています。このお金を効率的に利用するため、NGOはより慎重でなければなりません」
ブラック(BRAC)の理事長ムハンマド ムサ博士は研究発表会の講演時に話した。

現在NGO活動は関連する50万人以上の労働者の広大なネットワークにより、国内490以上の郡に広がっているとムサ博士はいう。持続可能な開発目標(SDGS)の主要な目標の1つ、次の15年間で社会から不平等を減らすことにNGOは大きな役割を担っている。

NGO情勢局とブラックが共同で主催した研究発表会では、閣僚のモハンマド シャフィウル アラム氏、モハンマド アサドゥル イスラムNGO情勢局長、総理府統治革新部モハンマド アブドゥル ハリム会長、バングラデシュ銀行の財政諜報部共同取締役マスド ラナ氏、ブラック役員のアブドゥル ベイズ(Bayes)博士、アンドリュー ゼンキンス博士が講演した。

政府は様々な複雑さが絡むため、素早い決定がほとんどできていないとシャフィウル アラム氏はいう。しかし素早い決定と計画の実施に関して、NGOに大きな利点があるとアラム氏は認める。

「だから政府関連機関とNGOの間で、しっかり協力をすることは必要不可欠なのです」

従来のNGOの計画実施方法は再検討する必要があり、社会で恵まれない人々の命と暮らしに意味のある貢献をするため、革新的で創造的な考えが計画を先導すべきだとアサドゥル・イスラム氏は話した。

バングラデシュは数年にわたって高いGDP成長を維持してきたが、最適段階に達してはいないとベイズ博士はいう。だが社会計画と輸出多様化に対する革新的なアイデアで現状を打破でき、より良い経済成長を生み出すことができるとイスラム氏は話した。

The Prothom Alo September 19 2016
http://en.prothom-alo.com/economy/news/121463/Bangladesh-NGOs-receive-Taka-5-000-crore-every
翻訳:荒家
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