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ポトゥアカリ(Patuakhali)県ミルザガンジ(Mirzaganj)郡のパイラ川に橋を建設するようシェイク ハシナ首相に手紙で依頼をした4学年のシルシェンドゥ ビスワス君に対する首相からの返信は昨日、シルシェンドゥ君に正式に渡された。
「あなたには勇敢な自由の戦士であるおじいさんの影響を感じます」
ハシナ首相はこのように返事を書き、パイラ川に橋を建設するため動くことを約束した。
さらにハシナ首相は、シルシェンドゥ君が家族が川を渡るときの安全に関して認識していたことを称賛した。
ポトゥアカリ政府ジュビリー校の生徒シルシェンドゥ君は学校のホールで開かれた式典で、同校の執行委員会長でポトゥアカリ県令のAKM シャミムル ホク シッディク氏から手紙を受け取った。
シルシェンドゥ君の母方の祖父で自由戦士のアビナシュ チャンドラ スナモットさん、ポトゥアカリ県評議会のカーン モシャレフ ホサイン管理官、学校のシッディクール ラーマン校長などが式典に出席した。
「首相は私の手紙に応えてくれました。この出来事は一生忘れません」
祖国の英雄である自由戦士を祖父に持つ、学校の若き英雄シルシェンドゥ君はそう話した。
アビナシュさんは首相が橋のために尽力することとシルシェンドゥ君の手紙に返信してくれたことに感謝し、自分が1971年の独立戦争で国のために戦ったことをいつも誇りにしているとともに、人々の苦しみを和らげるためにパイラ川に橋を建設するよう首相に手紙で依頼をした孫の事が誇らしいと話した。
カーン モシャラフ ホサイン管理官はシルシェンドゥ君の教育のため5万タカ(6万4千円)提供することを発表し、サダール(Patuakhali Sadar)郡前議長で弁護士のスルタン アーメド ムリダ氏が1万タカ(1.3万円)を追加した。
「私の故郷はジャラカティ(Jhalakathi)にあり、家に帰るにはパイラ川を渡る必要があります。(中略)この川は波が高く、(中略)時にはボートやトロール船が川に沈みます」
シルシェンドゥ君は手紙にこう書いた。
学校関係者によると、ハシナ首相の手紙は9月8日に書かれ、9月20日に学校に届けられたという。
関係省に建設要請
総理府(PMO)は関係する省に対し、ポトゥアカリ県南部のパイラ川に橋を建設するために必要な措置を取るよう、すでに要請文書を送った。国営バングラデシュ通信(BSS)の報道による。
「PMOはシルシェンドゥ ビスワス君からの手紙を受け取った後、パイラ川に橋を建設するため、省に文書を送ってきました」
オバイドゥル カデル道路交通橋梁大臣は昨日、ダッカ市ミルプール地区のガブタリ(Gabtali)-シニールテク(Sinnirtek)道路の開通式の際に話した。
カデル大臣によると、同省はハシナ首相の約束に従い、既に初期作業を開始し、来週には実現可能性調査を開始するための調査隊がミルザガンジを訪れるという。
「パイラ川は幅が広く流れが荒れているため、2車線の橋が必要となり、そのために時間がかかります」
カデル大臣は橋の建設作業が今後1年半以内に開始されるだろうと話した。
The Daily Star Sep 27 2016
http://www.thedailystar.net/backpage/pmo-instructs-ministry-build-bridge-the-payra-1290373
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #橋 #建設
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