衣料品工場の安全性は進歩

衣料品工場の安全性は進歩
【Financial Express】衣料品工場の安全確保や労働賃金の増加、生産性向上のための能力開発において、バングラデシュは著しい進歩を遂げたと、業界関係者は述べた。

一方、衣料品労働者の健康や福祉においては、また適切な処置がとられていないと指摘した。

これらは17日に開催された『持続可能なアパレルサミット』の中で議論された。

主賓としてティプ・ムンシ商業相が挨拶に立った。オランダーバングラデシュ商工会議所(DBCCI)のファルク・ハサン会長も出席した。

フランス大使のマリエ・アニック・ボーティン氏、オランダ大使館のジェロエン・スティーグス経済開発部長が特別ゲストとして参加した。

サミットはSNVオランダとDBCCIが共同で開催した。

この地域のアパレル産業は15世紀から18世紀にかけて活気があり、ベンガルはダッカを中心とするモスリンで有名な綿花生産の最も重要な中心地だった。その歴史はバングラデシュでも繰り返され、現在世界2位のアパレル輸出国となったと、フランス大使は述べた。

「私たちはラナ・プラザ崩壊*という悲劇を経験しました。そのため、衣料品工場の安全性や環境改善などのコンプライアンスに関わる問題を改善する努力しています。現在、多くの工場が動いています」
ティプ・ムンシ商業相は述べた。

サミットでは、SNVオランダが衣料品労働者の持続可能な発展を保障するための3つの革新的なモデルを提案し、議論した。

*2013年4月24日、シャバールにあった5つの衣料品工場が入った不法建築ビル『ラナ・プラザ』が崩壊し、1138人が死亡し、2千人以上が負傷した事故

Bangladesh News/Financial Express Apr 17 2019
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/workplace-safety-at-rmg-factories-witnesses-significant-progress-experts-1555513544
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #ティプ・ムンシ商業相 #DBCCI #ラナ・プラザ #衣料品労働者