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ディナジプール(Dinajpur)県内の2つの学校では、ちょっとした雨の後でさえ教室が浸水し、学習が妨げられる。
ビルガンジ(Birganj)郡ショトグラム(Shotogram)ユニオンのジャルバリ(Jharbari)高校とジャルバリ政府小学校の約千人の児童・生徒は、雨が降ると教室が浸水し、被害を被る。
金曜日から続く雨によって教室に入り込んだ足首までの深さの水の中、児童・生徒は授業に出席しなければならない。
ジャルバリ政府小学校の児童マイシャ(Maisha)さんは、少し雨が降ると、学校の教室や遊び場がすぐ浸水するという。 多くの児童は浸水が原因で授業を欠席する。それが咳や痒みを引き起こすからだ。
「足を長い間水中に入れておくことは、本当に難しい」
マイシャさんは付け加えた。
Adjacent Jharbari High School premises, remain under rainwater. Photo: Star
同じ学校のモハンマド カウサル ホサインさんは、淀んだ雨水が皮膚の問題をよく引き起こすので、多くの児童は授業に出ないという。
シャハナズ(Shahnaz)パルビン ジャルナ校長は、1935年に設立された学校は県で最も古い小学校で、294人の児童がいると話す。
校長は浸水を不十分な排水システムのせいにしながら、この6年間、雨季の間水浸しの教室で授業を開いているという。水が引くと、児童が長い間クラスにいることが全く不可能なほど悪臭がする。
校長は何度か地元のユニオン評議会のKMクトゥブッディン議長に問題を解決するように要請したが、無駄だったという。
記者はコメントを求めてクトゥブッディン議長に連絡を取ろうとしたが電話を取らなかった。
ジャルバリ高校のゴラム・モスタファ校長は、水を送り出す排水溝が造られるまで浸水は続くだろうと話した。
The Daily Star Sep 28 2016
http://www.thedailystar.net/country/learning-inundated-classroom-1290697
翻訳:アラトモ
#バングラデシュ #ニュース #学校 #浸水
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