イスラム教徒とヒンズー教徒の主要な祭りがほぼ同時に祝われるため、スパイス需要が高まり価格が上がっている。
金曜日、KarwanバザールやFakirapool、Mugdaなどダッカの台所市場で、スパイスが平時に比べて高い価格で売られていた。
タマネギ価格は安定的に推移していたが、カルダモン、クローブ、シナモン、クミンの種子、コショウ、ショウガ、乾燥唐辛子、ウコン、ニンニクは高価だった。
小売業者は、卸売業者がイード・アル=アドハーとドゥルガープージャの前の需要増を見込んで、ほとんどのスパイス価格を引き上げていると主張した。
トレーダーによると、インドのケララ州とタミル・ナードゥ州から輸入したカルダモンは、一ヶ月前はキロあたり1400~1500Tkだったが、今は1500~1600TKで売られている。
グァテマラカルダモンはキロ900~1200Tkだったものが1000~1300Tk、クローブ(チョウジ)は1100~1400Tkだったものが1250~1500Tk、シナモンは260~300Tkだったものが275~310Tkで売られている。
コショウの現在価格はキロあたり650~800Tk、クミン種子は300~450Tk、国産生姜は200から220Tk、輸入生姜は250から270Tkで店頭に並べられている。
輸入ニンニクは80~90Tk、国産ニンニクは90~100Tk、粉末ターメリック(ウコン)は200~220Tk、乾燥唐辛子は150~220Tkで売られている。
キロ当たりのタマネギ35~40Tk、リットルあたりの大豆油80~90Tk、パーム油は70~75Tkで店頭に並べられている。
しかし、バングラデシュスパイス卸協会会長Enayed・ウッラーは、価格の急上昇を否定した。
彼はbdnews24.comに対し、「スパイス市場は安定して推移している。品物によっては値段が下がっているものだってある」と述べた。
イード・アル=アドハーは月曜日にあたるが、ドゥルガープージャの祭典は土曜日に終えている。
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