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政府は昨日、12月までに政府機関全部で電子政府調達(e-GP)を可能にするため、簡単で素早い公共調達システムを導入するためのアプリを立ち上げた。
計画省のAHM ムスタファ カマル(AHM Mustafa Kamal)大臣が、中央調達ユニット(CPTU)で開かれた「e-GPにおける銀行の役割」というセミナーで発表した。
アプリはまず情報のために使われる。この段階では入札の提出は可能ではないという。アプリはCPTUのウェブサイトから入手できる。
これはアンドロイド機器にうってつけで、ユーザーはオンラインでもオフラインでも入札公告を観覧することができる。さらに受注者リストや様々な法律文書、重要な告知が入っており、e-GPのヘルプデスクやウェブサイトに接続される。
世界銀行の支援で公共調達改革プロジェクトIIは進められてきた。
政府は財源を制限しており、使用を透明化する必要がある。e-GPは公共調達の無駄な出費削減のために導入されたと計画大臣は話す。
世界銀行のキミアオ ファン(Qimiao Fan)バングラデシュ担当局長は、政府の公共調達のデジタル化への取り組みを支援し続けることを約束した。そのうえでe-GPシステム内で銀行取引の内密化は必須だと補足した。
バングラデシュ銀行のSK サー チョウドリー(SK Sur Chowdhury)副総裁は手数料が正当化されるだろうと話した。独断的で不合理にならないよう、彼は全銀行にこの問題を検討するよう求めた。
セミナーの中で入札者と政府担当者は、e-GPで入札する際、いくつかの銀行で手数料を取られることは正当化されるべきだと話した。
入札スケジュールや入札のセキュリティ、履行の保証でe-GPの支払を受け取ることを、CPTUは42の民間・公共銀行と合意した。
約2438の銀行支店が国内でe-GPでの支払いサービスを提供している。
MA マンナン財務・計画省担当国務大臣、CPTUのファラク ホサイン長官が出席していた。
The Daily Star Sep 30 2016
http://www.thedailystar.net/business/govt-launches-app-e-gp-1291705
翻訳:米澤
#バングラデシュ #ニュース #アプリ #電子政府調達
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