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パキスタンとの緊張が続いた結果、インドが攻撃された場合、バングラデシュはインド側に付くだろう。アサドゥッザマン カーン カマル内務大臣は昨日話した。
「我々は1971年にパキスタンを破りました。彼らのことについては考えたくありません。しかも我々にはパキスタンとの国境がありません。パキスタンは1200マイル(1931キロメートル)離れた場所に位置しており、あの国について悩む必要がないのです」
カマル大臣は、現在のインドとパキスタンの緊張状態に対するバングラデシュの立ち位置に関する質問に対し、この見解を明かにした。先日のウリ(Uri)襲撃と、インドが兵站線を越えて行ったテロリスト拠点への報復的局地攻撃が、最近の緊張状態に繋がった。
一方、パキスタンとインドの国家安全保障担当官が電話で対話をした後、両国は緊張を緩和することに合意した。パキスタン幹部のサルタジ アジズ氏はいう。
カマル大臣はバングラデシュ事務局記者フォーラムが開催した意見交換会に参加していた。
前回の再拘留では十分な情報を得られなかったため、法執行機関はグルシャンのカフェ襲撃事件の生存者の一人であるターミド ハシブ カーン氏を新たに拘留することは要請しなかった。カマル大臣は別の質問に対して回答した。
「必要があれば彼をさらに尋問することもできます」
日曜日の裁判でターミド氏に保釈が与えられ、同日夜に釈放された。
以前広く報じられていたところによると、カナダの大学生ターミド氏とバングラデシュの私立大学の元教師であるハスナト カリム氏は、7月2日に発生した11時間にわたる"血の包囲"の直後、取り調べのため拘束されたとされる。
シレットのカレッジ生襲撃に関しカマル大臣は、政府マヒラカレッジの生徒カディジャ アクテール ナールギスさんを昨日刺した襲撃者は、所属する政治結社によらず、法の裁きを受けることになるだろうと明言した。
サダール(Sylhet Sadar)郡ハウサ(Hausa)村のマスク ミアさんの娘カディジャさん(23歳)は、月曜日夕方、学校から帰宅する途中にシャージャラル科学技術大学(SUST)法学部書記官のバドルル アラム容疑者(30歳)に襲われたとされる。
内務省は警察に航空団を設ける提案を大筋で承認した。
「警察を自己完結できるようにして作戦のスピードを上げるため、航空団を設置する決定を大筋で下しました」
「財務省は購入するヘリコプターの台数について決定します。少しずつ進展していくことでしょう」
さらに別の質問に対して、警察職員はヘリコプターの操縦方法についての訓練を受けると話した。
カマル大臣は国境で非武装のバングラデシュ人が撃たれたことの質問に対し、バングラデシュ国民が国境警備軍(BSF)によって殺された際、政府はインド当局に対して抗議を表明したと答えた。
バングラデシュとインド両国は、国境での死亡事件を減らすことに取り組んでいるとカマル大臣は話した。
The Daily Star Oct 05 2016
http://www.thedailystar.net/frontpage/bangladesh-will-be-india-1294294
翻訳:長谷川
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