ジャンル:地域
タイトル:朝の通勤が悪夢に
1218字
昨日、何百人もの市民が長時間の遅延に苦しめられた。朝の通勤ラッシュの時間帯に、市内複数の道路で交通渋滞に耐えなければならなかったからだ。
市内で特別な行事はなかった。昨日はさらにカルワンバザール、ダンモンディ、ニューマーケット、ニルケット地区では店や商店街、商業施設は定休日だった。
だがこの地区の道路は朝から何時間も、たくさんの車で混み合っていた。
車やバス、オートリキシャーに乗る人は落ち着かず、うだるような暑さが事態をさらに悪くした。通学するダモンディ地区の住人は最も苦しんだ人達だ。
家政専門学校の生徒が朝10時30分から6時間、ニルケット交差点をふさぎ、それがミルプールの道路やアジミプール、ダッカ大学といった近隣地区の重大な交通渋滞の原因となった。渋滞は近くの道路や地区に飛び火した。
午後5時にデモが終わるため、サイエンスラボラトリー交差点では警官が車を迂回させた。
さらにカジナズラルイスラムアベニュー、ハティルジヒール、パンタパタ交差点などの大きな道路でも、昨日の朝は渋滞が見られた。
「私はサハバに向け、カリヤンプールの自宅を午後11時に出発しました。交通量は少ないと予想していました。しかし30分の道のりが2時間もかかりました」
トレーダーのライスル イスラムさんは話した。
ジャヘドゥル イスラムさんはダンモンディ28区に住んでいる。彼は朝9時15分頃にバクシバザールのボードオフィスに向かうため、家を出た。
「朝9時半にサクラバドでバスに乗りました。ラバイド病院に着いたときには11時30分でした」
ジャヘドゥルさんはバスを降り、歩いて目的地へ向かった。
アバドールの喧騒に暮らすソウメンさんは、リキシャーに乗ってジガトラの姉の家に向かったという。
「しかし酷い交通渋滞で、リキシャーをダンモンディ15区で降りなければなりませんでした」
ファームゲイトの交通警察官アサドゥル氏は、渋滞は家政専門学校の学生による道路封鎖が原因だと話した。
悩ましい市内の交通渋滞を緩和するため、政府は2010年に市内を7地区に分割し、店や商店街、他の商業施設の定休日を分散させた。
7地区のうち、第4区はカルワンバザール、カタルバガン、ハティプル、マニクミアアベニュー、ラジャバザール、インディラ通り、モニプリパラ、タジュトゥリバザール、テジュクニパラ、ファームゲイト、テジガオンの一部、ニルケット、カタバン、エレファント通り、カラバガン、サクラバド、ソブハンバ、ニューエレファント通り、ダンモンディ、ハザリバ、ジガタラ、ピルカナ、レイヤーバザール、ラルモティアの一部だ。
火曜日、通常であればこの地区の渋滞は他の曜日に比べて少なく、住民は快適に移動ができる。だが掲載した写真の通り、昨日はいつもと違い、乗り物で道路が埋め尽くされていた。
The Daily Star Oct 05 2016
http://www.thedailystar.net/backpage/morning-commute-turns-nightmare-1294255
翻訳:米澤
#バングラデシュ #ニュース #渋滞
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