プージャ前、売上最高

プージャ前、売上最高
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ヒンドゥー教徒最大の祝祭ドゥルガープージャ(Durga Puja)をわずか数日後に控え、タクルガオン(Thakurgaon)県の売上げが勢い付いている。

北側環状道路や旧バス停地区の店やブティック、タクルガオン鉄道駅の市場に顧客が押し寄せる中、店の経営者や従業員たちは大忙しだ。

「例年同様、衣類商人はドゥルガープージャを前にして、人気商品の十分な在庫を確保しました。今年は過去数年よりも売り上げが良く、良い儲けを出せると期待しています」
北側環状道路にある"サントシュ・ボスラレイズ"を経営するサントシュ アガルワルさんはいう。

最近の政府職員の賃金引き上げが売上げ増加の理由だとサントシュさんは考えている。

人気ブティック"カルパンヤ"を経営するチャンドラ ゴーシュさんによると、この店ではあらゆる年代向けの衣服を多数作り、そのほとんどは既に売れたという。

「この機会に、夫と2人の息子のために衣服を買いました」
政府小学校の教師でアニタ ラニさんはいう。

仕立て屋もプージャを前に忙しい。

だが、店主たちによると、市場には農村部の人の姿があまりないという。

タクルガオン商業協会のムド ファリド会長によると、稲作収入が減少したことで農村部の顧客が買い物をしづらくなったという。

県プージャ委員会のクマール ゴーシュ事務局長によると、今年はタクルガオン県内に少なくとも447ヶ所のマンダプ(仮設の寺院・祭壇)が設置されているという。このうちサダール(Thakurgaon Sadar)郡に197ヶ所、ピルガンジ(Pirganj)郡に113ヶ所、ラニシャンコイル(Ranishankoil)郡に53ヶ所、バリアダンギ(Baliadangi)郡に62ヶ所、ハリプール(Haripur)郡に22ヶ所のマンダプが設けられている。

情報筋によると、政府は今年それぞれのマンダプに対し、500キログラムの米を割り当てたという。

ラルモニルハット(Lalmonirhat)特派員の報告によると、地元の市場では高い需要に伴い、ココナッツ価格が2倍になったという。

商人たちによると、昨年はココナッツ1組が45タカ(59円)から50タカ(66円)だったが、今は80タカ(105円)から120タカ(157円)で売られているという。ココナッツはプージャを行う上で不可欠な要素のため、ヒンドゥー教徒たちはココナッツを高値でも買うのだ。

The Daily Star Oct 05 2016
http://www.thedailystar.net/country/sale-peaks-durga-puja-1294426
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #ドゥルガープージャ