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女性の地位向上のため、国内マスメディア業界の役職の最低30%は女性で構成されるべきだ。ジャーナリストや人権活動家が昨日、国民協議会で提案した。
女性は機会の平等や、彼女達が直面する方針決定に関われるような役職への壁をなくすことを保証されるべきだ。ジャーナリストたちはダッカ大学(DU)ナバブ・ナワブ・アリ・チョウドリー・セナテ・バーバン(Nabab
Nawab Ali Chowdhury Senate Bhaban)で開かれた会議でそう話した。
マヌッシャー・ジョンノ財団(MJF)や国連教育科学文化機関(Unesco)、南アジア女性ネットワーク(SWAN)が共同で〝南アジアのメディア業界の女性のためのジェンダーに考慮したガイドライン〟という会議を開催した。
ユネスコの南アジア地域構想の一部として、またメディア業界の女性のためのガイドラインを作成するSWANによって会議は開催された。
メディア産業の女性のためのガイドラインを構成するユネスコとSWANの南アジア地域憲章の一部として、会議は開かれた。
公式化にともない、SWANのメンバーのマヌッシャー・ジョンノ財団は今月末、ガイドラインの草案をSWANの会議で提案する。
多くのジャーナリストや女性人権活動家、学者たちは昨日、ガイドラインの内容についていくつかの提案を申し出た。
女性ジャーナリストは職務中に様々な場面で移動手段を確保するのに苦労するため、メディア各局の権威は彼女達に移動手段を与えるべきだ。バングラデシュ・ナリ・サングバディク・ケンドラ(Bangladesh
Nari Sangbadik Kendra)のナシムン アラ ホック局長は話した。
産休が女性の昇進にとって障害となっている問題について触れた彼女は、そのような障害をなくすよう話した。
著名ライターのセリーナ
ホサイン氏は、男性ジャーナリストは女性の同僚に対して前向きな気持ちを持つべきで、そうすれば女性は差別や搾取の被害者にならずに済むと話した。
見て分かるように今や多くの女性がメディア業界で働いているにも関わらず、ある調査ではこの15年で女性の数が減少したことを明らかにした。DUのマスコミュニケーション・ジャーナリズム学科ジティアラ
ナスリーン教授は話した。情報局長のゴラム ラーマン博士は、女性がメディアで性的対象として描写されることに終止符を打つよう求めた。
マヌッシャー・ジョンノ財団のサヘーン
アナム事務局長は、ガイドラインは主に女性ジャーナリストが仕事で直面する障害の範囲を、いかにして解消するかということに焦点を当てていると話した。
バングラデシュジャーナリスト連合のモンジュラル アサン
バルブル事務局長は、女性が侮辱されたり影響されない様、女性に関連したニュースを発表するときは、文言や文章の使い方に配慮することを勧めた。
女性の地位向上のために多くの進展があったにも関わらず、いくつかのメディアは女性ジャーナリストの雇用に前向きな姿勢を示しておらず、この風潮はなくすべきだ。デイリーイッテファク(Daily Ittefaq)紙の編集者トスミマ ホサイン氏は話した。
The Daily Star Oct 07 2016
http://www.thedailystar.net/city/media-should-recruit-least-30pc-women-1295386
翻訳:米澤
#バングラデシュ #ニュース #女性
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