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オフシーズン、2ビガの土地で雑種豆を栽培して良い収入を得たことで、ある高齢農家が他の農家の手本となった。
彼の名前はゴルザール ホサイン バブル(60歳)。ボグラ(Bogra)県ドゥプチャンチア(Dupchanchia)郡ジョイプールパラ(Joypurpara)のジャヒール ウディン プラマニクさん(故人)の息子だ。
金曜日、特派員が現地を訪れた時、ゴルザールさんは豆畑で熱心に作業をしていた。ゴルザールさんは高齢であっても、暑さや雨の中の作業をやめることはない。
ゴルザールさんによれば、以前は2ビガの土地で稲、時々は野菜を栽培していたという。パブナ(Pabna)県のムラドゥラ(Muladula)地区で、雑種豆の栽培で成功した人の話を新聞で読むまでは。
ゴルザールさんは農業職員の助けを借りてムラドゥラに向かい、その人に雑種豆の栽培方法の話を聞いた。ゴルザールさんは2500タカ(3317円)分の種を買ったという。
5月の半ば、2ビガの土地に種をまいた所、7月の終わりに豆が成り始めた。ゴルザールさんは1ヶ月以上収穫しているという。
ゴルザールさんは種や竹、綿、労働力、農薬に12万タカ(16万円)を費やした。週に1モーンド以上の豆を収穫し、市場では1キログラムあたり70タカ(93円)から80タカ(106円)の値が付く。ゴルザールさんは今年、40万タカ(53万円)から50万タカ(66万円)の収入を期待している。
時には虫害を受けたこともあったが、農業普及局(DAE)の提案に従って農薬を使用し、被害を抑えたという。
地元農家のアニス アリさんによると、アニスさん自身を含む地域の農家は、ゴルザールさんの誠実さや決意、情熱を目の当たりにして、雑種豆の栽培を始めたという。
The Daily Star Oct 07 2016
http://www.thedailystar.net/country/golzar-model-bogra-farmers-1295500
翻訳:長谷川
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