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シェイク ハシナ首相は昨日、バングラデシュの開発努力に世界銀行がより強い役割を果たすことを期待すると表明した。
「世界銀行は我々にとって最大手の開発パートナーの1つです。世界銀行が我々の努力に関し、より積極的な役割を果たしてくれると願っています」
ハシナ首相は集会でこのように話した。
バングラデシュ政府と世界銀行はオスマニ記念ホールで、世界貧困撲滅デーの記念行事を共同開催した。
「我々のあらゆる開発計画は建国の父(ムジブル ラーマン)が夢見た、飢えや貧困、非識字、搾取の存在しない黄金のバングラデシュの実現を目指すものです」
バングラデシュ国民はとても勇敢で献身的で、勤勉であり、さらにこの国のたくましい人々は次世代のために未来を変え、より良いバングラデシュを築くことを決意しているとハシナ首相は話した。
またバングラデシュが人間開発指数において既に中間層に位置し、一人当たりの収入は下位中収入国に格上げされていることに言及した。
「間もなく後発発展途上国の地位を脱却し、2041年までには平和と繁栄、調和を備えた先進国となるため、我々は包括的な成長戦略を追い求めています」
ハシナ首相は世界的なテロリズムの拡散に関し次のように話した。
「政府はあらゆる種類の暴力的な活動に対し、"容認無し"の方針を採りました。我々は過激派を国内に封じ込めることに成功してきました。過激派の惨劇を社会から排除するため、さらに取り締まりを強化します」
また世界を貧困と飢えの無い美しい場所にするため、進んで取り組むよう訴えた。
「この世界から貧困と飢えを無くすため、共に取り組みましょう」
バングラデシュの貧困率は、1971年の70％超から1991年には56.7％、そして現在は22.4％と大きな改善を見せているとハシナ首相は話した。
世界銀行総裁のジム ヨン キム博士、世界銀行南アジア担当長のアネッテ ディクソン氏、AMA ムヒト財務大臣も発言した。
The Daily Star Oct 18 2016
http://www.thedailystar.net/backpage/play-stronger-role-our-development-1300426
翻訳：長谷川
#バングラデシュ #ニュース #開発
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