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バングラデシュと南アジア、東南アジアの6ヶ国は、バングラデシュ、ブータン、インド、ネパール間で結ばれたような自動車協定の可能性を模索することを決定した。日曜日にインドのゴアで開かれた"BRICS(*)-BIMSTECアウトリーチ会合"の"BIMSTEC指導者リトリート会合"で合意された文書による。
文書ではベンガル湾多分野技術経済協力イニシアチブ(BIMSTEC)(**)加入国間の物理的接続性に言及し、次のように述べている。
「我々は様々な形態の接続性開発が地域の集約を推進する上で不可欠であることを確信しており、BIMSTEC地域の様々な物理的接続(空路、鉄道、道路、水路)を改善するための継続的な努力や取り組みに満足している」
昨日、"BIMSTECリーダーリトリート会合2016成果報告"と題されたこの文書が公表された。指導者たちは自動車協定を締結する可能性を模索することに合意した。インドが前回カトマンズ会合で提案した南アジア地域協力連合(SAARC)(***)自動車協定はパキスタンが逃げ腰になっているために動き出していないが、自動車協定は重要性が高いからだ。
BIMSTEC各国は地域の包括的、継続的な開発のため、さらに水産養殖や水路測量学、海底鉱産資源探査、沿岸海運、エコツーリズム、再生可能な海洋エネルギー、災害対策、食糧安全といった分野で協力を深めることにも合意した。
指導者たちはBIMSTEC自由貿易地域交渉を早期に決着させるために行っている取り組みを繰り返し述べ、貿易交渉委員会と作業部会に対して構成員の合意決着を促すよう指示し、後発発展途上国を地域の経済に統合するための特別かつ区別的な処遇を提供することに同意した。
指導者たちは地域の人々に対する気候変動の脅威が大きくなっていることに言及し、環境保護や保全の協力強化を決定し、さらに持続可能な開発の追求や、国家と地域の両方のレベルでのパリ協定の遂行の必要性を強調した。
指導者たちはさらに、あらゆる形態のテロリズムとの闘いにおける強い貢献を繰り返し話した。
The Daily Star Oct 18 2016
http://www.thedailystar.net/city/bimstec-countries-agree-explore-ways-regional-connectivity-1300309
(*)ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ
(**)加入国はバングラデシュ、ブータン、インド、ミャンマー、ネパール、スリランカ、タイ
(***)加入国はインド、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ、ネパール、ブータン、モルディブ、アフガニスタン
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #地域協力
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