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火曜日、警察は22人の死亡者(ほとんどが外国人)が出たカフェ襲撃事件で、3人を中心的な資金提供者として特定し、そのうち1人はイスラミックステート(IS)に合流するためシリアに向かったと発表した。
7月、ダッカ(Dhaka)外交区で発生したジハード集団ISが犯行を主張するこの襲撃事件は、ここ1年で数々の自由主義者や宗教的少数派の殺害事件に見舞われたバングラデシュで最も恥知らずな事件だった。
警察は3人のうち1人を、ISに合流するため、家族とともにシリアへ向かったとある医師だと特定した。警察の反テロリズム担当長のモニルル イスラム氏によると、この医師は新JMBとして知られるジャマトゥルムジャヒディン・バングラデシュ(JMB)の一派閥に、800万タカ(10万ドル、1058万円)を提供したという。
モニルル氏は記者会見で、残り2人の"貯蓄や恩給を寄付した退役少佐"と、"ダッカの共同住宅の売り上げを寄付した男性"は、警察との銃撃戦で死亡したと発表した。
「一部の資金は外国からも入って来ています。我々はそれらの特定を試みています」
モニルル氏は話した。
警察はISに忠誠を誓う新JMBが、カフェ襲撃計画に関与していたとみている。
カフェ襲撃事件以降、警察は過激派と疑われる30人以上を銃撃戦で殺害している。この中には首謀者とされるバングラデシュ生まれのカナダ市民、タミム アーメド チョウドリー容疑者も含まれる。
Prothom Alo Oct 18 2016
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/125647/Money-man-behind-Gulshan-cafe-attack-%E2%80%9Cjoins-IS-in
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #カフェ襲撃事件 #シリア
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