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ジョソール(Jessore)県の農家が、初冬物の野菜栽培を大規模に開始した。他の品目よりもっと収入になるとわかったためだ。
国境地帯にある村の農家は、ナスやニガウリ、ヘビウリやヒョウタンといった冬野菜の無農薬早生種の生産に成功した。
農業普及局(DAE)の職員によると、今年はジョソール県内各郡の土地約1万6235ヘクタールが野菜栽培に使われるという。
冬野菜の栽培は通常11月中旬に始まるが、県内の農家は今年の9月末から栽培を始めた。
近年、この地域の農家は有害な農薬の代わりに、環境に優しいフェロモントラップを使用する。フェロモントラップは環境に優しくより有用であるため、ここ数年農家の人気を集めるようになった。
ジョソールDAEのエムダド ホサイン シェイク副局長によると、DAEでは貧困農家や切迫農家に対し、冬野菜の早生種を栽培するよう奨励しているという。
職員によると、DAEでは農家が様々な種類の野菜を豊富に育てられるよう、品質の良い種を提供したという。
シャールシャ(Sharsha)郡マティクムロ(Matikumro)村の農家バブルール ラーマンさんは、2ビガのユウガオ栽培に5千タカ(6630円)を費やし、収穫ユウガオの販売で約4万タカ(5万3040円)の売り上げを見込んでいるという。
DAE職員によると、今シーズンは天気が好ましく、種や肥料の供給も円滑であったたことで収穫量はかなり高くなるという。
The Daily Star Oct 19 2016
http://www.thedailystar.net/country/early-winter-vegetables-benefit-jessore-farmers-1300753
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #冬野菜 #栽培
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