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バングラデシュ海底ケーブル株式会社(BSCCL)はインドの同業社に、陸地に囲まれた国ブータンへインターネット帯域幅を輸出するため、その企業のインフラ使用を認めるよう促した。
「我々はBSNLにメールを送り、電話で問題について話し合いました。障害を取り除くため、早急に3者間の会合が調整されることを希望します」
BSCCL重役でMd アブダス サラム カーン代表取締役が昨日デイリースターに話した。
インド国営バハラト・サンチャー・ニガム株式会社(BSNL)から正式な返事を受け取っていないにも関わらず、ブータンとバングラデシュ両担当者は前向きな結果を期待しているとBSCCLの関係者は話した。
土曜日午後、ブータンのリョンポ DN ダンゲル情報通信大臣はタラナ ハリム通信国務大臣と共に、ダッカのBSCCL社で開かれたこの議題に関する会議に参加した。
通信省長官や在ダッカブータン大使、その他高官も出席していた。
タラナ国務大臣はBSCCL関係者にこの問題でインドとの連絡を早急に行うよう求めた一方、ブータンの大臣はインド政府を説得するため役割を果たすと話したという。
BSCCLは帯域幅をバングラデシュからブータンへ輸出するため、6つの代替経路を提案した。彼らはまずシレット(Sylhet)-タマビル(Tamabil)-シロング(Shillong)-グワハティ(Guwahati)-ブータンルートと、アカウラ(Akhaura)-トリプラ(Tripura)-シロング-グワハティ-ブータンルートを選択した。
最近ではバングラデシュから月々10万ドルで10Gdpのインターネット帯域幅を輸入する、アカウラ-トリプラ間の接続性の良い経路がある。
この2ヶ月間でブータンは帯域幅をBSCCLから輸入することに関心を示し、さらには複数の代表団がバングラデシュを訪れた。
話し合いは8月に始まり、ブータンの専門家チームがBSCCLの単線ケーブルの地上局である東南アジア-中東-西ヨーロッパ4(SEA-ME-WE4)の視察のため、9月最終週にバングラデシュを訪れた。
ブータンはまず5~10Gdの帯域幅の輸入を希望した。ブータンはこれより高値でインドから65Gdpの帯域幅を輸入している。
「それらは第4世代移動通信システム(4G)技術に接続されています。なぜならブータンの人は我々よりも1人当たりにつき高い帯域幅を使用するからです」
高官は話した。
BSCCLは現在SEA-ME-WE4を通じて200Gdpの接続性を保有しており、130Gdpが使われている。来年第1四半期に第2のケーブル(SEA-ME-WE5)に接続される予定で、バングラデシュはそれを通じ、さらに1300Gdpのインターネット帯域幅を得ることになる。
The Daily Star Oct 23 2016
http://www.thedailystar.net/business/bangladesh-seeks-use-indian-network-export-bandwidth-bhutan-1302706
翻訳:米澤
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