インド、バングラ路線に照準

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ザ・ヒンドゥー・ビジネスによると、インドは鉄道や空路、電力部門でBBIN(ブータン-バングラデシュ-インド-ネパール)近隣諸国との協力拡大に目を向けている。

インドのデジタルビジネス新聞大手のヒンドゥー・ビジネスによれば、インドはまず1965年までインド-バングラデシュ(さらには東パキスタン)間に存在した広大な鉄道連結を再生させ、ブータンとネパールを空の地図に加えることに照準を合わせているという。

新聞報道によれば、インド外務省高官はニューデリーで開かれたシンクタンク会議で「我々は鉄道に注目を移し、BBINと交渉を始めました」と話したという。

インドは最近、ベンガル-バングラデシュ西部間で、両国にまたがる3つの鉄道路線を保持していると、火曜日、公表された"BBIN:インド路線、空路、電力競争に照準"と名付けたビジネス記事を掲載した。

2ヶ国間協定に基づく新たな3路線の連結は、バングラデシュ-北東インド間で間もなく開通するとみられる。

「カリムガンジ(アッサム)-シャバジプール(バングラデシュ)、アガルタラ(トリプラ)-アカウラ(バングラデシュ)、シャブルーム(トリプラ)-チッタゴン港(バングラデシュ)の新たな3路線は、地域連結の新しい展望を切り開くだろう」

バングラデシュが実施する13億ドル(1359億円)の巨大なダッカ-チッタゴン鉄道プロジェクトと共に、近々北東インド発の列車がバングラデシュを通ってコルカタまで開通するだろうとビジネス記事は報じた。

「バングラデシュのシレット空港とダッカのグワハティは、観光を促進するため地域のハブとして、台頭してくるでしょう」
記事はインド関係者の発言を引用した。

複数の航空会社が、2つの空港への就航に関心を示しているという。

記事はさらに、インドとバングラデシュが内陸水資源協定を交わしていることを補足した。
「BBIN各国を巻き込む幅広い議論が活発化している」

Prothom Alo Oct 26 2016
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/126583/India-eyes-better-rail-links-with-Bangladesh-under

翻訳:米澤 
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