アジア開発銀行(ADB)はバングラデシュに対し、インフラ制約を乗り越え、人的資本を発展させる援助を行うため、2016-20年はこれまでから60%拡大した80億ドルを融資する。
マニラにあるADBは昨日、ダッカの国家経済会議プログラムで"国家パートナーシップ戦略(CPS)"を発表した際、融資計画を開示した。
今後5年間の融資ではバングラデシュの経済回廊発展や農村部の生活改善援助、気候変動や弾力性のある災害インフラやサービスへの提供が求めらる。
「新国家パートナーシップ戦略は、バングラデシュの驚くべき成功のため設立されました」
計画についてのプレゼンテーションをしたADBのヒグチ カズヒコ国内ディレクターは話した。
半分は市場ベース金利で、残り半分は割引条件で融資が与えられる。
割引部分は2%未満の利率で、8年間の猶予期間を含む25年ローンになる。市場ベース融資はロンドン銀行間貸出し金利プラス0.5%で、未実行資金に1%の委託料が付き、5年の猶予期間を含む最大20年ローンになる。
新しいCPSはバングラデシュ第7次5ヶ年計画と連携している。ヒグチ氏は話した。
旧CPS期間の2011-2015年、バングラデシュへのADB融資は50億ドルを超えた。
バングラデシュ/The Daily Star Nov 03 2016
http://www.thedailystar.net/frontpage/adb-lend-8b-5-yrs-1308709
翻訳:吉本
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