ジェナイダ(Jhenidah)県6郡多くの世帯は、バングラデシュで絶滅危惧種のクチア(沼ウナギ)を獲って生計を立てている。
カリゴンジ郡ベジュパラ、バイシャ、カルクラ、ベドルガチャ、シュンダルプール、ハルデブプール、ハリゴビンダプールのおよそ5千人がクチア漁に関わっているとトレーダーはいう。
シャリアキュパ、ハリナクンド、モヘジプール郡のいくつかの世帯もクチア漁をし、地元トレーダに販売しているという。
他の貧しい人たちと同じように15年ほどクチアを漁をしている。クチアを獲り、販売することで、借金から自由になったとベジュパラ村のガヤ ダスさんは話した。
ディポック クマール ダスさんとキショール クマール ダスさんは、カリゴンジ郡カズリ水域やコチャンドプール郡ドゥピラ水域、シャリアキュパ郡ゴラゴンジクマール地域でクチアを捕まえるが、ジョショールやボリシャルハオール(低湿地帯)が一番獲れる場所だという。
クチアはキロあたり250~300タカ(327円~393円)で販売されている。
カリゴンジ郡マヘデブプール村のデベンドラ ナス ダスさんは毎日3~4キロのクチアを捕まえ、600~700タカ(786円~917円)稼ぐという。
クチアトレーダーのゴパル チャンドラ ダス ゴーニさんは特派員に対し、毎年70~80万タカ(92~105万円)投資することで20万タカ(26万円)の利益になると話した。彼は毎月ダッカへ8~10トンのクチアを送るという。
ダッカウットラのトレーダーマジッド モレーさんは、需要が高い中国へクチアを輸出するという。
カリゴンジ郡アブドラ モハマド サイドゥル ラーマン レザ水産官は、クチアはウナギの一種で、学名はモノプテラス クチアだと話した。
バングラデシュ/The Daily Star Nov 03 2016
http://www.thedailystar.net/country/cuchia-boon-jhenidah-families-1308559
翻訳:吉本
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