ドハザリ(Dohazari)~コックスバザール(Cox's Bazar)~グンドゥム(Gundum)鉄道プロジェクトは環境を考慮して実施される。鉄道省のモハンマド フェロズ サラー ウディン次官が昨日チッタゴン(Chittagong)で発表した。
ウディン次官は県令事務所で開かれた森林環境省関係者との意見交換会議の後、建設作業は来る3月に開始すると記者団に話した。
「路線の一部は、度々象たちが歩き回るラム(Ramu)の保安林区域の一部を通過することになっています。そのため我々は関係者に意見を求めました」
ウディン氏は陸橋の建設についても話し合っており、必要があればさらに会合を開き、他の選択肢を議論するという。
「我々は環境に優しい路線を建設しようとしています」
プロジェクトの費用は約1800億タカ(2423億円)と見積もられており、アジア開発銀行(ADB)が大部分に当たる1311億5千万タカ(1765億円)を融通するという。
「プロジェクトは彼ら(ADB)のガイドラインに従って実施されるでしょう」
国家経済会議実行委員会はこのプロジェクトを4月19日に承認した。
鉄道省筋によれば、プロジェクトの第1段階はドハザリからラム経由でコックスバザールに至る100キロメートル、第2段階でラムからミャンマー近くのグンドゥムまで28キロメートルの路線が建設されるという。
バングラデシュ/The Daily Star Nov 10 2016
http://www.thedailystar.net/city/eco-friendly-tracks-protect-forests-1312369
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #鉄道
関連