SDGs認識形成ワークショップ

SDGs認識形成ワークショップ
地域行政体に持続可能な開発目標(SDGs)の認識を形成するため、7県65郡でワークショップが開かれた。

ウポジラ(郡)ガバナンスプロジェクト(UZGP)当局の木曜日の記者発表によると、ワークショップはUZGPとユニオンガバナンスプロジェクト(UPGP)の下、各郡本部で10月から10日木曜日にかけて開催されたという。

これらのプロジェクトは地方行政局(LGD)が実施している。

記者発表によれば、これまで合計67の説明会や地方ワークショップが開かれ、今後さらに65郡で63件以上、7県本部で7件以上のワークショップが開かれる予定だという。

67件のうち、キショルガンジ(Kishoreganj)県とシラジゴンジ(Sirajganj)県は最多となる12件、ボルグナ(Barguna)県で11件、ブラフモンバリア(Brahmanbaria)県で9件、ロングプール(Rangpur)県とスナムガンジ(Sunamganj)県で8件、クルナ(Khulna)県で7件のワークショップが開かれた。

これらのワークショップは、主要な地方政府の職員に17の新しい世界的目標と169の小目標、目標の遂行やローカライズに対する地方政府機関(LGIs)の役割と責任についての認識形成を目的としている。

ワークショップを通じ、現場レベルの地方政府職員は県郡母子保健計画や予算をSDGsと結びつける方法や、SDGsを地方レベルで遂行する際のLGIsの役割、郡やユニオンの自治体行動計画の準備に関する説明を受ける。

ワークショップの第一目標は、SDGsを郡自治体(UZP)活動と結び付けること、SDGsに対応した郡自治体の計画や予算の準備をすることだ。

プロジェクトの一環としてこれ以前に、70の地方政府職員に対し、SDGsに関するの2日間のトレーナー研修(ToT)が2回に分けて行われた。

2015年9月26日、国連に加盟する193ヶ国は"持続可能な開発のためのアジェンダ2013"を採択した。アジェンダには17の目標と169の小目標が盛り込まれ、貧困削減や健康、教育、性平等、エネルギー、気候変動といった分野を対象にする。

バングラデシュ/Prothom Alo Nov 10 2016
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/128561/Workshop-held-to-make-upazilas-aware-of-SDGs
翻訳:長谷川 
#バングラデシュ #ニュース #開発目標 #認識