'イリッシュ'(Ilish)として知られるヒルサがバングラデシュの地理的表示製品として登録される。
漁業局のDr サイド アリフ アザド局長が今日、正式な申請書を工業省に提出し、国産ヒルサのGI登録を求めたと公式に発表された。
申請書を受け取った工業省のMd モシャリフ ホサイン ブイヤン上級書記官は、政府はGI製品の知的財産や権利を保護するため、いくつかの大きな対策を最近講じたと話した。
「世界知的所有権機構(WIPO)の支援によって、GI製品の登録や権利を確実にするための必要な規定や規則も形作られました」
ブイヤン氏は話した。
ヒルサはジャムダニ(Jamdani)に次ぎ、バングラデシュで2番目にGI登録される製品になる。先月、政府は伝統的なモスリン手工芸で、バングラデシュの最良生地の一つジャムダニをGI登録する手続きを終えた。
GI登録により、バングラデシュはヒルサの資源や権利をより保護できるようになる。
WIPOによれば、GIは町や地域、国のような特定の地理的な位置や発祥地に基づく決まった製品に対して使われる名称や表示だ。
GIの使用は製品が伝統的な方法で作られ、決まった品質を持っていることや、地理的な発祥地による知名度の恩恵を受けている証明にもなるだろう。
GIはある表示を使用する権利を持つ人が、適用基準を見たさない製品を持つ第3者の使用を防止することができる。
バングラデシュ/Prothom Alo Nov 13 2016
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/128945/Hilsa-to-get-GI-registration
翻訳:米澤
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