橋にかかる竹梯子

橋にかかる竹梯子
信じられないかもしれないが、マイメンシン(Mymensingh)県プルプール(Phulpur)郡のカーリア川にかかる橋に登るため、村人たちは竹梯子を使っている。橋に進入道路が無い状態が1年間続いているためだ。

ランバドラプール(Rambhadrapur)、シンギマリ(Singimari)、レハイタラプール(Rehai Tarapur)、チャーバハドゥールプール(Char Bahadurpur)、チャーネアモト(Char Neamot)、ボイタマリ(Boithamari)、モヒシュマリ(Mohishmari)、セネールチャー(Senerchar)、デブアールチャー(Debuarchar)、シクデールパラ(Sikderpara)、チャーボソンティ(Char Bosonti)村の多くの人は、ランバドラプールにあるこの竹橋を定期的に使っている。

「この橋は川幅に比べて小さすぎるので、雨季には役に立たなくなります。川が狭くなる乾季、生徒たちなど数千人が竹梯子の助けを借りてどうにかこの橋を使っています」
ランバドラプールユニオンのモハンマド ロクヌッザマン ルコン議長は話す。

「我々は橋を拡張し、川幅全体に届くようにするため提案書を提出しました」

「橋不足で郡や県本部との間の交通が妨げられているため、私たちが作った農産品に合理的な値がつきません」
ランバドラプールの農家アダム アリさんはいう。

プロジェクト実施担当者モハンマド ザキール ホサイン氏に幅200フィート(61メートル)を超える川になぜ40フィート(12.1メートル)の橋が建設されたのか尋ねたところ、60フィート(18.3メートル)の橋が提案されたが、資金面の制約から承認を受けて建設されたのは40フィートの橋だったと回答した。

同様の理由で進入道路の設置作業もできなかったという。ホサイン氏は進入道路を完成させるため、作業を開始する予定だと昨日(火曜日)補足した。

バングラデシュ/The Daily Star Nov 16 2016
http://www.thedailystar.net/country/bamboo-ladders-set-make-bridge-usable-1315393

翻訳:長谷川 
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