暴れているゾウ

暴れているゾウ
インドメーガーラヤ州ガロ丘陵からバングラデシュ北部のジャマルプール(Jamalpur)県へやって来た野生のゾウの群れは、ここ2日間でバクシゴンジ郡ダヌアカマルプールユニオンジャダルチャー村の50エーカーのアマン稲をひどく傷つけた。

月曜と火曜の夜、80~90頭の野生の象が食料を求めて村に入り込み、植わっている作物を食べ始めた。

象はほぼ一晩中水田にとどまり、100人以上の農家が作るおよそ50エーカの稲に被害を与えた。被害を受けた農家は憤る。

象を追い払うため、騒々しい音を出したり、火を燃やしたり、太鼓を叩いた村人たちは眠れない夜を過ごした。
ユニオン議会のモスタファ カマル議長は話した。

火曜日夜、村内で暴れていた野生のゾウはパルビン ベガムさんやアブドゥル ハキムさん、アブ ハニフさんの家を壊した。また少なくとも50世帯が象の突然の襲撃から逃げるため、家を出ることを余儀なくされたと議長は補足した。

バクシゴンジ郡のアブ ハサン シディック行政官(UNO)は、象の攻撃から逃れて安全を確保するよう注意を促したと話す。

地域から象の群れを追い払うため、対策チームが配備されたとUNOは付け加えた。

The Daily Star Nov 17 2016
http://www.thedailystar.net/country/elephants-rampage-1315843
翻訳:吉本
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