医学教育を志望する立派な学生の夢は、貧困のため、不確実性に直面している。
バングラデシュ北西部、ボグラ(Bogra)県サダー(Sadar)郡アルリア村のアジザール ラーマン、クルクム ベガム夫妻の息子ジュヒドゥル イスラムさんは今年、ポトゥアカリ(Patuakhali)医科大学でMBBS(医学士)の勉強をするチャンスを得た。
彼は2013年と2015年、それぞれSSC(中等学校資格証明試験)とHSC(高等学校資格試験)試験で、GPA-5(最高成績評価)を取得した。
アジザールさんはボグラ県ソナトラ郡プルバ・シュジャトプール村の住人だったが、25年前、ジャムナ川の氾濫により、アルリア村へ避難させられた。家族の一人が話した。
「私は7学年のとき、未知なる病気で視力を失いました。今私は他人の助けを借りながら、苦労して6人家族を養っています」
アジザールさんは話す。
アジザールさんと妻のクルクム ベグムさんは息子の医者になるという夢を叶えるため、心の広い人たちに助けを求めた。
地元の親切な人々が医科大学入学やそれに関する目的のため3万タカ(4.2万円)を集めたが、彼が勉強を続けるためにはもっと資金援助が必要だ。
ジャヒドゥルさんの通う学校教師エバダット ホサインさんは話した。
バングラデシュ/The Daily Star Nov 18 2016
http://www.thedailystar.net/country/qualified-medical-study-worried-finance-1316386
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #大学入学 #貧困
関連