5歳児以下死亡率を下げる

5歳児以下死亡率を下げる
国内では毎年43万8800人の赤ちゃんが未熟児で生まれるが、これは今や5歳以下の子ども死亡率の主要な課題として浮上してきた。昨日、健康専門家の円卓会議の中で話された。

そのうち毎年およそ2万3600人の乳幼児が、呼吸や食事、低体重の困難に直面して死亡している。ユニセフ報告書を引用して補足された。

バングラデシュはミレニアム開発目標2015の乳幼児死亡率を減らす目標は達成したが、持続可能な発展目標2030の目標達成には数々の課題がある。専門家たちは予防措置の重要性を強調しながら話した。

彼らは昨日の世界未熟児デーに合わせ、ダッカのデイリースターセンターで円卓会議を開催して話し合った。

セーブ・ザ・チルドレンがデイリースター、ユニセフ、USAID、icddr,b、バングラデシュ小児科協会、バングラデシュ産科婦人科協会(OGSB)、バングラデシュ出生前協会、バングラデシュ看護師協会、バングラデシュ助産師協会、マモニの協力でプログラムを組織した。

バングラデシュは予定日前出生と死亡数が最も高い10ヶ国の1つで、第7位に位置する。セーブ・ザ・チルドレンのプログラム監督サイード ルバイェット氏は話した。

医師によれば満期妊娠は37から42週で、それ以前に生まれた赤ちゃんは未熟児と呼ばれるという。

「国内では毎年推計2万2千人の赤ちゃんが、28週以前に生まれています」
ルバイェット氏はいう。

未熟児が生まれる背後には思春期妊娠、短い出生間隔、高血圧、糖尿病、肥満、家庭内暴力が大きな理由として横たわる。より多くの原因を特定するため、さらなる研究が行われている。

SDGsの下、バングラデシュを含む調印したすべての国は新生児死亡率を12%以下、5歳児以下死亡率を25%以内に抑えなければならないとルバイェット氏はいう。

新生児が体重不足のままでも他に困難を持っていないのであれば、彼らは人生を失うリスクから逃れられる。ダッカ医科大学病院赤ちゃん特別保護ユニット長のマニーシャ バナージー氏はいう。

そして両親は赤ちゃんのリスクを減らすため、適切な注意を払わなければならないと補足した。
 
ダッカシシュ病院新生児科のマウブブル ホック教授は、両親がきちんと赤ちゃんの問題を診断できるよう、医師は定期的な研修を提供する必要があるという。

そしてリスクが増してしまうため、赤ちゃんの応急処置をゆだねてしまうのは賢くないと話した。

ハリマ医師とロウシャン アラ医師は児童婚と児童妊娠を止める必要性を強調した。

不妊治療の専門家TA チョウドリー医師は、出産の63%を占める農村部では、郡保健センターでよりよい治療や診察を受けることが不可欠だと話した。

円卓会議は健康専門家のシャヒドゥラ教授が司会を務め、医師や政府関係者、NGO活動家、ジャーナリストが発言した。

バングラデシュ/The Daily Star Nov 18 2016
http://www.thedailystar.net/city/preterm-birth-main-barrier-cutting-under-5-child-mortality-1316542

翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #乳幼児 #死亡率