グラミンフォンは、スペイン・バルセロナで「19th Annual Global Mobile Awards」のGSMA Mobile World Congress部門で「Green Mobile Award賞」(環境に良いモバイルデバイス賞)を獲得した。
携帯電話関連業界団体は今年、様々なカテゴリで32の賞を与えた。
グラミンフォン最高責任者Vivek Soodは、主に二酸化炭素の排出を抑え環境への悪い影響を最小限に減らすために効率的にエネルギーを活用した努力の結晶だと賞の授与の際に述べた。
「これは、我々の目的地ではなく通過点だ。我々も、これらの努力においてテレノールグループから支持を受けている」と彼はいう。
気候変動プログラムは、二酸化炭素の排出と化石燃料による環境破壊を最小にするために、2010年にグラミンフォンによって開始された。
パキスタンのテレノールも、NFC/モバイル・マネー製品またはサービスカテゴリとモバイル製品または新興成長市場の女性のためのサービスカテゴリの2つの賞をEasypaisaやTameer Micro Finance Bankとの共同で受賞した。
今年ハイライトを受けた賞は、「Best Low-Cost Smartphone」(150ドル以下の低コストスマートフォン)で受賞したのは、ノキアフォン520だ。
彼らも、「Best Entry-Level or Featurephone」(労働者向きフィーチャーフォン)賞を獲得した。
「Most Innovative Device Manufacturer of the Year」(最も革新的なデバイスメーカー)にはLGが、「Best Mobile Tablet」(最優秀タブレット) にはApple iPad Airに与えられた。
グラミンフォンは、テレノールが55.8パーセントを、Grameen Telecom社が34.2パーセントの株式を所有する合弁事業企業だ。
他の10パーセントの株式は、一般的な個人や機関投資家が所有している。
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