郵政・通信省大臣アブドゥル・ロティフ・シッディクは、政府が1998年に策定された電気通信政策の改定を検討していることを示唆した。
Telecom Reporters’ Network, Bangladesh(TRNB)は、シティホテルで「電気通信政策の見直し」に関する会議を開催した。
「電気通信政策は改定されるだろう。バングラデシュ電気通信規制委員会や利害関係者は、それに関する議論をし、イニシアチブを取らなければならない。後に正しい提案を準備する。あなたたちが私を納得させることができれば、この問題に関して首相のもとへ行く」と、主賓として会議に出席していたシッディク大臣は述べた。
国の情報通信政策は1998年に策定されたが、現在起きている多くの問題に対処することができない。
シッディク大臣は、最新のテクノロジーが商業化のためだけ利用されているとし、「我々の考え方は、まだ中世と変わっていない。そして、グローバル化に伴って考え方を改善しなければならない」と述べた。
コロンボベースのICT政策のシンクタンクLIRNEasiaの創設者兼会長Rohan Samarajivaは、電気通信政策に関しての基調講演を行った。
バングラデシュ電気通信規制委員会会長Sunil Kanti Boseは、完全な電気通信政策が本当に必要とされており、可能な限り短期間で作成しなければならないと述べた。
「地元や外国人の投資家は政策がわかった後に投資を検討します。彼らは政府の対応を見ています」と彼は付け加えた。
グラミンフォンのMahmud Hossainは、電気通信政策が業界に適しておらず、既存の規定を維持しながら改定すべきと述べた。
「帯域幅の普及や安全なインターネット、健全な競争、統合ライセンス、スペクトル・ロードマップ、インフラの共有、対外投資、税政策、および他の関連する問題は政策改定で留意すべきである」と彼は付け加えた。
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