バングラデシュでITEE合格者22名

バングラデシュの22人の優れたIT技術者は、国際基準の試験「2nd Information Technology Engineers Examination」(2nd ITEE)に合格し、国際的な評価を受けている。

コンピュータ評議会で2nd ITEEの合格発表のとき、「志願者約500人の中で22人の優れたIT技術者は、世界的な試験にIT技術と知識を見せて2nd ITEEを合格した」と、BD-ITECのプロジェクトディレクタSk Amzad Hossain博士は述べた。

彼は、地元のIT技術者がITEEの証明書によって、国際的な仕事を得ることを望んだ。

情報処理技術者試験は、毎年50~60万人のIT技術者や学生が受ける、日本の国際規格のIT試験だ。

約500人の地元のIT技術者と学生が、4月27日にカーゾン・ホール、ダッカ大学(DU)、コンピュータサイエンス・エンジニアリング部門、BUET、ラジシャヒ大学で開催された2nd ITEEを受けた。

同じ日に、6つのITPEC加盟国(マレーシア、モンゴル、ミャンマー、フィリピン、タイ、ベトナム)でITEEが同じ試験内容で開催された。

郵政・通信省の下でバングラデシュIT技術者試験センター(BD-ITEC)は、日本国際協力機構(JICA)の協力を得て、ITEE管理に関する「Capacity Building」(能力形成)プロジェクトにより試験を導入した。

国がITEEを導入する目的の一つは、バングラデシュのITプロフェッショナルに国際的なブランドを与えるためだ。

ITEEは、アジア地域でIT技術者試験協議会(ITPEC)によって促進されている。

バングラデシュは昨年、7つのアジア諸国の中で2番目に国際規格IT技術者試験(ITEE)が設置された。

BD-ITECは、今年10月にIT技術者試験を行う予定だ。

省とBD-ITEC関係者と日本の専門家チームが一緒に試験監督を務めた。