昨日(4月30日)、バングラデシュとスリランカは二国間の貿易?投資を後押しすることを目指し、航海運協定に署名することに合意したと関係者は語った。バングラデシュ?スリランカ共同作業部会( JWG )の会合で決定し、二国間貿易を増加させる。各国5人でなる共同研究会( JSG )を形成することで合意した。
「共同研究会は長所や短所を検討しながら、 二国間の航海運協定に署名するための提案を与えるだろう」
バングラデシュ側を率いたナシル・アリフ・マフムード事務局長は、 FE(フィナンシャルエクスプレス)に語った。
スリランカの道路・港湾・出荷大臣AnuradhaWijekoonが自国代表団を率いていた。
マフムード氏は両国の共同研究会は契約に署名する前に意見交換すると発表した。契約に署名する時期について尋ねられた彼は「我々は6ヶ月で合意させたいと考えている」と述べた。
スリランカ港湾局会長のPriyath B Wickrama博士は「我々はバングラデシュに海運ポートサービスの関税優遇の設備を提供する」 とFEに語った。
彼は「バングラデシュとスリランカ間航海運協定が両国の利益になる。バングラデシュの船舶がヨーロッパや米国へ向かう途中でコロンボのポートを使用する場合、時間短縮を助ける。スリランカがバングラデシュ船の優先停泊、空コンテナおよびバングラデシュ船用のポート取扱手数料の便宜をはかる」と発表した。
またバングラデシュとスリランカは著作権侵害、海上の健康と安全の問題を容易にするための海洋接続性を向上させることを目指し、2011年度の出荷契約、知識の交換にも署名した。
現在1000-1200積載重量トンのバングラデシュの船舶は2つのポートで動かすが、航
海運協定が署名されるとチッタゴンとコロンボ間で3000~4000積載重量トンの中規模船舶の移動は容易になる。
航海運協定の動きはインドやミャンマーとも進行中である。
貨物の利便性を確保することができればベンガル湾地域の沿岸発送は容易になる。運用コストを最小限に抑えることができるし、各国の貿易負担が減り、成長に貢献することができる。
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