インフレ率は今年度(平成2013-14)3月の7.48%から4月の7.46%(2014年)へとわずかに和らいだ。
当局者は、3月と比較して4月の食品や非食品のインフレ率の緩やかなダウンは、政治的安定だけでなく、景気減速もあるという。
「インフレ率は主に政治的安定と中断のないサプライチェーンを理由に、0.02パーセント下がった」バングラディッシュ統計局( BBS)の Golamムスタファ・カマルバングラデシュ局長( DG )は毎月消費者物価指数(CPI)を発表する水曜日の公聴会で述べた。
CPIの食品に関するデータは3月の8.96%から、4月の8.95パーセントにわずかに減少したことを示している。非食品のインフレ率も3月の5.26%に対し、4月は5.23%に低下した。
農村部の全般的なインフレ率は3月に7.21%だったのが4月は7.19パーセントだった。3月にそれぞれ8.53と4.83%だった食品と非食品のインフレ率は、4月に8.52%と4.81%にわずかながら下がった。都市部では全般的なインフレ率は3月の7.98%から4月の7.96%にダウンした。3月にそれぞれ9.98と5.88%だった食品と非食品のインフレ率は、4月に9.99%と5.83%だった。
期間(2013年5月 - 2014年4月)の年平均インフレ率は、6.41%だった2012年5月 - 2013年4月と比較して7.48%となった。バングラディッシュ統計局(BBS)の局長(DG)は、ダウン傾向にあるインフレ率を見ても、7%の目標を達成するのは困難ではないと楽観を表明した。
この4月のインフレ率の低下傾向を聞かれたGolamムスタファ局長は政治的安定と述べた。
この期間、政府は必需品の価格をコントロールすることがあったが、民間レベルでのサプライチェーンは良かった。
局長は別の質問への返信で、会計年度の最終的なGDP成長率はこの6月に確定するだろうと述べた。彼はまた統計局(BBS)の様々なデータの確定に政府の影響力はないと否定した。
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