政府の経済政策決定機関であるECNECは、コストが見積もりの3倍以上になったものを含む、6つのプロジェクトを承認した。
ハシナ首相が議長を務める国家経済会議(ECNEC)の会議で、「コックスバザール~テクナフマリンドライブ道路建設プロジェクト」のコストが推定コストよりも23億4000万Tk高い、49億Tk(推定コストの150%)多くかかると改訂された。
政府は2008年、「コックスバザール~テクナフマリンドライブ道路建設プロジェクト」を2013年6月完成予定で15億6000万Tkで実施した。その後完成予定は2014年6月に延長されていた。
ECNECは、このプロジェクトが元の推定コストより23.4億Tk多い、49億Tkかかると改訂した。
ECNECは総コスト151.7億Tkかかる他の5つのプロジェクトも承認した。
企画大臣は、ECNECは4つの新たなプロジェクトを承認し、進行中の2つを改訂したと述べた。
6つのプロジェクトの合計200億7千万Tkのうち、開発パートナーが補助金として101億Tk提供し、残りの99.7億Tkが国庫から政府に与えられると語った。
ECNECは82.8億Tkの費用で「洪水と川岸浸食リスク管理投資計画(トランシェーI)」プロジェクトを承認した。
国営水開発委員会は、洪水やその他の原因による川の浸食をチェックする。プロジェクトは2014年4月~2018年12月の間実施される。
ECNECはまた、ダッカのシェールEバングラナガルに作られる、バングラデシュ中央郵便局を建設するための費用5.472億Tkを承認した。
ECNECは45.7億Tkかかる「灌漑管理改善プロジェクト」と、12.2億Tkかかる「西ゴパルガンジの統合的水管理プロジェクト」の二つの新しいプロジェクトを承認した。
月曜日、ECNEC会議で改訂された別のプロジェクトは、「217.15メートル橋建設」である。
ECNECメンバーには産業大臣、商務大臣、農業大臣がおり、秘書官や計画委員高官も会議に出席していた。
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