必需品価格が高騰の中、夜明けから夕暮れまで断食するイスラム太陰暦第九の月ラマダンが、月曜日から始まる。
ラマダンは、全能であるアッラーの神と自分自身へ、自制と禁欲、沈思、帰依する期間だと言われている。
ラマダン月中、政府や準政府、自治体、準自治体すべて仕事は、政府の公表に従い、新しいオフィスで行われる。
ラマダン月中すべてのオフィスは、1時15分から30分まで15分のお祈り休憩を挟み、9時から15時半までの営業となる。
イスラム教徒がラマダン月中の消費のために砂糖、グラム、茄子、豆類、肉のようないくつかの買占めが集中したため、市場を維持するため価格を制御するという政府の発表にもかかわらず、値段が上がり始めている。
日曜日の商業省の会議では、人為的にラマダン月の必需品価格を引き上げ、市場を不安定にしようとする人たちに対し、厳しい措置をとることが決まった。
会議では、同省の14チームが、安定した市場価格を維持するため、市場がきちんと管理下におかれて適正価格をつけているかどうか監視することも決めた。
ラマダン月中、ダッカ警視庁(DMP)の10モバイルチームが、ホルマリン、食品添加物、イフタールアイテムを含む危険な化学物質の必要以上の使用や混入が行われてないかの監視も行われている。
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